昨年12月に韓国のソウルで行われた「NeoFight~Into the Fire~」ヘビー級16人制トーナメントに出場し、決勝ラウンドへ駒を進めた渡辺大介選手(パンクラスism)が、今月1日(金)から7日(木)まで韓国の忠州で開催中の「第7回忠州世界武術祭」二日目に行われた「NeoFight 5」に出場し、他3選手の体重が100kg前後とい体格差ハンデをはねのけ見事準優勝を飾った。試合結果は下記の通り。

準決勝第1試合
○ブランドン・ヒンクル(1RマウントパンチKO)キム・ソン・ギョム×
準決勝第2試合
○渡辺大介(判定26-24)イ・ワン・ソブ×
決勝
○ブランドン・ヒンクル(判定27-25)渡辺大介×
優勝:ブランドン・ヒンクル 準優勝:渡辺大介


会場の外観。ゲートをくぐると試合会場の忠州体育館です。


世界各国の武術や格闘技が実演とともに次々と紹介されます。

気合い十分に優勝を狙う大介選手。


イ・ワン・ソブ選手は力が強く打たれ強い難敵でした。

約4千人収容の会場で、子供からお年寄りまで男女問わず大勢の観客が大声で声援を送っていました。


決勝での選手コール。大石幸史選手がセコンドとして同行しました。

両者の体重差が20kg近くあり力負けは仕方ないものの、飛び膝蹴りを何度も試みたり、ハイキックがクリーンヒットするなど大健闘の大介選手でした。


戦い終わってノーサイド。疲労困憊の両雄です。

渡辺大介選手試合後のコメント
決勝で自分よりかなりデカイアメリカ人選手と戦って残念ながら負けてしまったけど、とてもいい経験になった。応援してくれたみんなに感謝の気持ちで一杯です。