image
第6試合 フェザー級戦 5分2ラウンド
×砂辺光久
(REAL)
icn vs icn 2005年度ネオブラッド・トーナメント フェザー級王者
井上学
(U.W.F.スネークピットジャパン)
2R 5:00、判定/0-3
判定:廣戸聡一(19-20)梅木良則(19-20)和田良覚(19-20)
■ 砂辺光久(60.5kg) セコンド:
■ 井上学(63.9kg) セコンド:
レフェリー:松宮智生

きっちり勝ちましたね。
井上学:最初にパンチが当たって、鼻血が出てちょっと苦しかったんですけど。最後とか狙っていた技だったんで極めたかったんですけど、極め切れなかったですね。後は、蹴りは当たったんですけど、蹴りからパンチまでが一発しか繋げられなかったんで、もっと繋げられたら楽な試合展開になったと思います。後はパンチのガードですね。貰ったのも結構あったんで、そこが反省です。でも、前の試合で負けて、その前もドローだったんで、今回はどんな形でも勝たなければいけないと思ってたんで、今回勝ててよかったです。

砂辺選手は手足の長さとか…。
井上学:それはもう最初からわかってたんで。手の長さよりも足の長さを比べたら足の方が長いんで、蹴っていたら当たるかなって思ってました。

フェザーのパイオニアと言われていましたが。
井上学:そうですね。後、こないだのフェザー級トーナメントでも上に四人いるんで、四人と絡んでいって、勝って、タイトルマッチに絡んでいければいいなって思います。今日みたいな内容では駄目なんで、もっともっと練習して、強くなって、一人ずつ上の四人と当たって行きたいですね。

上位の四人で最初にやってみたいっていう人は?
井上学:特にいないです。四人に絡んでいければ自然にタイトルマッチにも絡んでいけると思うんで。

前田選手が「次に砂辺選手とやりたい」って言ってたんですけど、その選手に勝ったことで…。
井上学:近付いたとは思うんですけど、まだ…段階踏んで、もっと練習して、強くなって、タイトルマッチに絡めたらって思っているし。後、その発言を聞いて踏み台にされるのは嫌だなって思っていたんで、今日は負けられないなって思っていました。

逆にその前田選手の言葉でモチベーションを高める切っ掛けになった?
井上学:そうですね。通過点にされるのは嫌だったんで。僕も去年ネオブラで勝っていますし。簡単に通過点にされる気はないって思っていました。

今後に向けてファンにメッセージを。
井上学:今日、何回かテイクダウンを狙っていたけど切られちゃったんで、もっとスタンドレスリングを強くして、穴を少なくして上に挑戦したいと思います。