■ 第5試合 スーパーヘビー級戦 5分2ラウンド | ||||
○河野真幸 (フリー) |
vs |
ダニエル・リオンズ× (フェアテックス・ジム) | ||
1R 3:46、TKO(レフェリーストップ)グラウンドのパンチ | ||||
■ 河野真幸(110.0kg) セコンド:関直喜 ■ ダニエル・リオンズ(106.0kg) セコンド:ターボ・フェアテックス レフェリー:和田良覚 |
: 感想から。
■ 河野真幸:感想。あ〜…何とかまた乗り切りました。えぇ。
: 相手のパワーは?
■ 河野真幸:びっくりしました。貰い続けたら危ないなって思って。やられるのを覚悟で突っ込みました。
: タックルは作戦があったわけではなく?
■ 河野真幸:作戦は取り合えず近付こうって。相手の距離でやってたらまた打撃を食らってやられるだけだと思ってたんで。そこしか自分が相手よりいい勝負できるところはないなって思って。どんな形でもいいからくっつきたかった。
: 下からの抵抗が大変そうでしたね。
■ 河野真幸:殴られました。だから鼻血が出ているじゃないですか。でも、これも総合格闘技。次の試合は鼻血が出ないように頑張ります。
: 相手も結構切れてましたね。
■ 河野真幸:自分はよくわかんなかった。でも、最初セコンドの声で「切れてる!」って。俺のコレ(パウンド)で切れたと思うんですけど、相手が血を出してたんで「殴んなきゃ!」って思ってたら、自分の方も鼻血が出て「アラララララ…」って(笑)。まぁ、取り合えずスーパーヘビー級は無敗ですから。三戦三勝。
: だいぶ総合慣れもしてきたように見えますが?
■ 河野真幸:えー!?
: 実感ないですか?
■ 河野真幸:慣れたらもう少しカッコよく勝つでしょう(笑)。まぁ、でも、試合いっぱいやって慣れないといけないって部分もあるんで、どんどん試合をやりたいなっていう感じですね。
: これからもたくさん…。
■ 河野真幸:そうですね。オファーと自分のタイミングが合わないといけないですけど。
: 入場曲がGHCのテーマでしたね。
■ 河野真幸:だってディファだから。NOAH中継をしてもらわないと(笑)。いや、だから、コールドアウトの前にいじっているんで。何かなって思ったら、ディファ有明だって。プロレスで言えば、NOAH中継のテーマだから。
: 戦前ちょっと、鈴木選手がパンクラスリングで三冠戦を…。
■ 河野真幸:それは…まぁ、もし、ね? パンクラスのリングでそういうチャンスっていうか、あるんであれば立候補しますよって。立候補するの得意なんで。でも、俺が先にパンクラスに来たわけですからね。三冠のベルトの方が後にくっついてきたんですから。俺はわざわざ来たわけじゃない、俺が狙ったわけじゃないよって。風に乗ってベルトが来たってだけで。あんまり言い過ぎると全日本プロレスさんから訴えられるんで。ただでさえ出入り禁止なんで、訴えられたらたまらないんで(笑)。
: 梅田でも試合を?
■ 河野真幸:それもタイミングが合えば、全然やりたいですね。でも、それもやっぱり今までの結果次第ですから。で、今回も上手く勝てたんで。勝っても負けても一本勝ちっていうのは、今のところやってるんで。まだ2R目も未知の領域なんで。アメリカでも試合をしたことないし。色んなことやりたいですよね。勝つ負けるっていうんじゃなくって。色々勉強してでっかくなれたらいいなって思います。
: 坂口道場を中心に…。
■ 河野真幸:そうですね。組み技は今そこでやってます。今日、征夫さんも勝ったんでいいバトンを貰ったから繋げないと怒られますから。代表にも、「ここで練習したら勝てましたよ」って言わないと。
: これからも坂口道場を中心に?
■ 河野真幸:そうですね、行くとなればまた。教わりに行こうかなって思います。
: オージービーフVS国産和牛って…。
■ 河野真幸:やっぱり和牛が勝ったでしょう? やっぱり美味しいんですよ、日本の牛の方が。オージービーフVS国産和牛で、国産和牛の勝ちで。いいですよね。…って、これはパンクラスのスタッフの人が「明日に向けて意気込みをお願いします」って言って、「どんなことでもいいですか」って言ったら「面白いことをお願いします」って言うもんだから言ったんですよ。
: では、最後にファンに一言。
■ 河野真幸:また、出るんで、お願いします。