■ 冨宅飛駈:(石川選手とは)仕事として同じ場所(リング)に上がるのは、10年、11年ぶりぐらいで、(藤原組では)2年ぐらいですか。でも、石川選手とは密度の濃い2年間を一緒に過ごしてるので、だから、久しぶりに会ってもそんなに久しぶりって感じはせえへんし、まぁまぁOKだったんじゃないですかね。呼吸は合ってたと思います。
■ 石川雄規:今日(隣で試合を)拝見させていただいて、まさに僕達が求めていたきちんとしたレスリング、そして激しいレスリング、さすが先輩なんで。もし可能であれば、私が来年やる興行に出ていただけたら嬉しいなと思います。
■ 冨宅飛駈:それはもう是非。石川選手も自分でやって、頑張ってるなっていうのは雑誌を通じて見ていたので、そういう部分では、僕のほうが1年半ぐらい先輩ですけれども、僕の経験していないことをいっぱい経験していると思うので、そういう部分でも先輩・後輩はないし。年もほとんど同年代で、同じ仲間としてリングに上がれたので、お互い遠慮もなかったし、良い感じだと思いますね。こっちから逆に僕でよければ、何かお手伝いできることがあれば、お願いしたいですね。
: 対戦相手の2人については?
■ 冨宅飛駈:やっぱり身体がデカいんで。前は身体がデカい人相手でも大丈夫やったんですけれども、大阪行ってからは自分より大きい選手とは練習やったことないんで。2回りぐらい小さい、チョコチョコ動く選手相手ばっかりやったんで、久しぶりにデカい人、パワーのある人とやったら力負けしますね。デカい人とも、こういう場とかもそうですけど、やってみたいですね。すごい遠慮せずにバシバシきてくれたんで。逆に僕のほうが遠慮してたのかなって。さすが前田さんのところの選手やなっていう、肝がすわっていると言うか、気持ちがあると言うか。またやってみたいですね。
冨宅飛駈(パンクラスMISSION)&石川雄規(格闘探偵団バトラーツ) vs 滑川康仁(フリー)&伊藤博之(フリー)
○石川雄規(14分49秒/膝十時固め)伊藤博之×