パンクラス
 
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update:2004.02.21
IWGPヘビー級選手権試合・タイトルマッチ調印式

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2/29(日)名古屋・レインボーホール大会で行われるIWGPヘビー級選手権試合に向けて、王者・天山広吉選手、挑戦者・鈴木みのる選手、両選手それぞれより、この試合に向けての意気込みをお願いします。まずは挑戦者の鈴木選手、お願いします。
鈴木みのる:・・・・・・。この試合は・・・頑張ります。テキトーに。以上。

では、王者・天山選手、よろしくお願いします。
天山広吉:え〜、まぁ、今聞いたらやる気があるのかないのか全然わかんないですけど、とにかく自分がベルトを獲って、チャンピオンとしてこの試合は初防衛戦であって。特に相手が鈴木みのる、(2/1)札幌で中途半端にしかできなかったので、今度はもう、何の文句もつけられないように完全にブッ潰して、チャンピオンの強さを、天山広吉の強さを見せ付けたいと思ってますね。選手権試合ということですが、もう、スポーツマンシップに則れない試合になるかも知れないですけど、とにかく今までの天山広吉だったら大間違いだと思ってほしいですね。ガンガンぶつかって、鈴木みのるをブッ潰します。

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質疑応答

鈴木選手に質問ですが、「テキトーに」とはどういうことでしょうか?
鈴木みのる:話すことがない・・・。今、この場にいるのがイヤなんで。

鈴木選手に。この試合が終わった後の話になってしまいますけど、この試合の勝者に佐々木健介選手が挑戦することになってますが、そのことに関してはいかがですか?
鈴木みのる:その時、獲ってから考えます。とりあえず、このベルトを獲ったから次に健介とやるとかって問題じゃないし、この試合は、このベルトを目指して、登り詰めて闘うわけじゃないし。僕が新日本の方に要求したのは、観てる人も、それから自分達も、忘れないうちに、こいつ(天山選手)との決着をつけたかったら。だから天山とやらせろと言っただけなんで。まぁ、それが今回こういう形になっただけなんで。あとは試合を迎えるってのが、どうやって迎えるか?自分で有意義に、それまでを過ごして迎えたいなと。

とりあえず全力投球で、今、目の前にある試合のことしか頭にないって感じですか?
鈴木みのる:そうだね。間に、ここに木村(健吾)さんがいなければ、今、この場でもオレは全然構わないけど。

天山選手は(2/15)両国で佐々木選手と対戦しましたけど、早くも佐々木選手の挑戦が決まったことについてはどう思いますか?
天山広吉:(佐々木選手は)オレにとっては目障りな存在であって、ホントにもう、この間の一回戦で試合した時も、とにかくぶつかってグチャグチャにしたかったっていうのがあるし。リングに上がる以上は誰の挑戦でも受けてやるって気持ちだから。
鈴木みのる:そんな無駄な質問はいらないんじゃないですか。このタイトルマッチの後の話でしょ。
天山広吉:まぁ、はっきり言ってこのタイトルマッチはオレの勝ちだと思ってるし、とにかく、次にね、話題を提供するのがチャンピオンの務めだと思ってるしね。まぁ、通過点・・・。


誓約書に調印した後で。

鈴木みのる:(天山選手に向かって)お前、このベルトオレに獲られたくなかったら持って来なくていいぞ。代わりに保険書でも持って来い。
天山広吉:まぁ、ベルトを賭ける価値があるかっていうのはね。はっきり言って喧嘩だと思ってるからね、オレは。とにかくもう一回その鼻をヘシ折ってやるから。覚悟してこいよ。
鈴木みのる:大人ななんだからメガネぐらい外して話せよ。
天山広吉:お前、メガネかけれないように鼻潰してやるからな。グチャグチャにしてやるから。
鈴木みのる:今、やるか。
天山広吉:オオッ。
鈴木みのる:今、やるかって。
天山広吉:やる気あんのかっちゅうんだよ、コラッ!
鈴木みのる:いいぞ、ここでも。あぁ!?
天山広吉:ブッ殺してやるからな。
鈴木みのる:まぁ、口だけにならないように頑張れよ。
天山広吉:リングで起きれないようにしてやるから。それだけだ。
鈴木みのる:お前がだろッ!
天山広吉:ぐっすり眠らせてやるよ。覚悟しとけよ。

両選手揃っての写真撮影の後で。
天山広吉:(鈴木選手に向かって)名古屋でおわりだぞッ!