update:2005.07.02
7/18『プロレスリング・ノア』東京ドーム大会、GHCタッグ選手権公開調印式
■ 7/18『プロレスリング・ノア』東京ドーム大会、GHCタッグ選手権公開調印式
■ 日 時 :7月1日(金)17:00〜
■ 場 所 :東京ドームシティ内 ラクーアガーデンステージ
■ 出席者 :
鈴木みのる選手:第10代GHCタッグ選手権者
丸藤正道選手:第10代GHCタッグ選手権者
秋山準選手:挑戦者
橋誠選手:挑戦者
ジョー樋口氏:GHCタイトル管理委員長
■ 日 時 :7月1日(金)17:00〜
■ 場 所 :東京ドームシティ内 ラクーアガーデンステージ
■ 出席者 :
鈴木みのる選手:第10代GHCタッグ選手権者
丸藤正道選手:第10代GHCタッグ選手権者
秋山準選手:挑戦者
橋誠選手:挑戦者
ジョー樋口氏:GHCタイトル管理委員長
※先に挑戦者チームが調印証へのサインを済ませた後、調印証へのサインを拒むチャンピオン・チーム
: チャンピオン・チームの鈴木選手。サインをお願いします。
■ 鈴木みのる:・・・(※サインを拒否)
: 丸藤選手、サインをお願いします。
■ 丸藤正道:・・・(※鈴木と同じくサインを拒否)
: チャンピオン・チーム・・・。
■ 鈴木みのる:あのさ、挑戦者はさ、「強い奴限定」って言ったんだよ。それがさ、よりによってさ、誰だっけ?(※と丸藤選手に聞く)
■ 丸藤正道:橋(※と鈴木選手に耳元で伝える)
■ 鈴木みのる:あぁ、エッ? 橋っていう奴? 秋山の子分か。それ連れて来てるから。サインは出来ねぇな。
: 改めまして挑戦者チーム。今のチャンピオンの発言を聞いて何かあればお願いします。橋選手にうかがいましょう。
■ 橋誠:今はチャンピオンのその言葉を真正面から受け入れて、明日(7/2)の開幕から挑戦者として認めてもらうように、自分自身ドームまで高めていきたいと思います。
: 明日から始まる7月ツアー。その開幕戦のメインイベントで前哨戦が組まれています。チャンピオン・チームの鈴木選手。現時点ではこのタイトルマッチ、認めないということになるんでしょうか?
■ 鈴木みのる:明日だっけ、当たるの? 明日か? (※ここで丸藤選手と何やら相談をして)これ(※ベルトを指して)、一番偉いのジョーさん? このタイトルの一番偉い人は? 明日、秋山、それから橋に当たるみたいだから、明日まで待ってもらっても良いですか?(※とジョー樋口委員長に問いかける)
■ ジョー樋口氏:それは構わないけど・・・。これはね、秋山選手が日々、橋選手と共に行動してて、彼の切磋琢磨してる、努力してる姿を見て、秋山選手が自分のパートナーとして決めたわけだ。ねぇ。だから、鈴木選手の場合には、橋選手と常に行動を共にしてるわけじゃないから。ねぇ。だから、練習とか色んな事を垣間見るアレも少ないだろうけど、橋選手は非常に努力しているわけだ。だから、明日もし、どういう機会で会うか分からんけれども、自分が納得したら、それにサインしてもらわないと、秋山選手自身にも気の毒なんだよ。なぁ。分かる? 自分だけの問題じゃないんだよ(※会場からは拍手が起こり、これを受けた鈴木選手は「こりゃ、参ったな」というような表情を浮かべる)。
■ 鈴木みのる:まぁね、自分だけの努力だったら誰でも出来るからね。だったら、俺の気持ちとしては、明日見せてくれよって。とにかく明日見して欲しい。
■ 秋山準:いや、確かに僕らはチームとして、何のね、戦績も何もないですから。いつもなら僕もここで強いことを言うところですけど、確かに僕がチャンピオンだったら、そういうことを多分言うと思うので。明日、思いっきり挑戦者として恥ずかしくないようなものを見せたいと。チャンピオンの前で見せたいと思います。
■ 丸藤正道:いつも通りの橋誠なら、はっきり言って何も問題ないんで。明日、何も変わらないならば、本当30秒、1分で叩き潰しますんで。しっかり頑張って下さい。
■ 秋山準:丸藤! 隣に俺がいるのを忘れんなよ、お前!
■ 丸藤正道:まぁ、確かに秋山 準は強い人間ですけど、橋誠の心配ばかりしているなら、足元はすくえると思っているので。まぁ俺が、俺がチャンピオンで、目の前に挑戦者・秋山 準がいるという状況が気持ち良くてしょうがないです。
: そうなりますと、ここでの調印式、そのサインというのは見送られますが、明日からのシリーズの開幕戦のメインで前哨戦があります。その結果次第でタイトルマッチが決定、あるいは流れると。ここではその決定と考えて良いですね?
■ 鈴木みのる:だから言ってんじゃん。駄目だったら、このタイトルマッチは無しだ!!(※と言って、丸藤選手と共にベルトを持って退場する)
: ここではタイトルマッチが実現という、そのサインは行われませんでしたが、明日の前哨戦の結果次第で、改めてタイトルマッチが決定ということになるかどうかということになります。そこで最後に橋選手、一言だけファンの皆さんに決意、意気込みというのを聞かせて下さい。
■ 橋誠:チャンピオンの言葉を全て覆します!
■ 鈴木みのる:何? 言った通りだよ!
: ジョー樋口タイトル管理委員長に怒られてしまいましたが・・・諭すように色々言われていました・・・。
■ 鈴木みのる:知らないよ、そんなの。聞いてねぇもん、だって。それはあなたたちの理由というか、あなたたちの都合でしょ? 日々頑張ってって、日々頑張るのは当たり前なんだよ。客に「みんなは知らないと思うけど、頑張っているんだよ」って、みんな知らないで頑張っているって、頑張っているのがみんなに知られなかったらプロじゃないだろ? そんなのみんな頑張ってるんだからさ、当たり前じゃねぇ〜か。さすが秋山がいつもゴマをすってるだけはあるよな。秋山派の意見だったよ。まぁ、最初から予想通りだけどね。それはそうだよ。よそのさ、訳の分からない奴に、ベルトを、自分の所で大事にしている家宝を振り回されちゃうんだもんな。アッ、振り回してはいないか、まだ。まだな。調印だ、調印だって、あんなの名前を書くだけだろ?
: 明日の試合で橋選手に一番求めるものは結果でしょうか?
■ 鈴木みのる:いや、何も。
: 闘って何か感じるかというところですか?
■ 鈴木みのる:ん〜、一番は俺がやりたいと思うかどうかだよね。全てあっち側の意見で進んでいる訳だから、やるかどうか、受けるか、受けないかは俺の気持ち次第じゃない? そこに、別にこういうものを見せたらというものじゃないよね。だから、どんなものでも良いよ。俺が東京ドームであいつらと試合がしたいと思うようなものを見せてくれればサインはするし。しないとは言ってないんだから。ただ、無ければしないかな。この話は一からやり直しだな。良いんじゃない? 客が一生懸命あんなになって、同情して「頑張れ」って言ってくれてるんだからさ。ちょっとは頑張れよ。理不尽な事を言ってる訳じゃないだろ? 弱い奴を挑戦者として向かい入れたくないって言ってるだけだから。「強い奴と代えてくれ」って言ってるだけだからさ。そんなに頑張ってるとか、こいつはこいつなりにとか、お客さんも「橋、頑張れ」って言っちゃってるんだからさ。俺、知らないもん、だって。何じゃそりゃ?って。知らないんだったら、目に見える何かを持って来いっていう・・・。現金だったりして(苦笑)。「試合やらせて下さい」って。それだったら動くかも知れないけどさ(笑)。あと秋山の野郎、名指しで「出て来い」って言ったら、こんな事しやがって。クソ! やっぱり腹立つな。いつだっけ? 今年に入ってからだな。俺が『NOAH』に出るようになって、秋山と組むんじゃないかっていう話が最初にあったけど、まぁ、こういう運命だったのかな。運命というか、気に入らねぇ、ブッ飛ばす運命だったのかなと、改めて思うよ。冗談じゃなく、明日つまんなかったら試合やらねぇ〜からな!
■ PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE