パンクラスオフィシャルルール改訂のお知らせ
7月1日(日) PANCRASE297スタジオコースト大会より以下に記されたルール、義務の改訂を順次行います。
この改訂は昨年2月5日(日)PANCRASE284ディファ有明大会にて行われた試合後、急性硬膜下血腫となり、現在もリハビリを続けている田村彰敏 元選手からの進言を重く受け、パンクラスで度重なる協議の結果、選手の安全性を最優先に考え実施する事を決定致しました。
また7月1日(日)PANCRASE297開催中に、DECAGON内におきまして田村彰敏 元選手からご挨拶並びに今回の経緯についてご説明頂く事となっております。
7月1日(日)PANCRASE297より実施
- セコンドのタオル投入により試合をストップできるようにする。
⇒現状は第7章27条(4)において【試合場内にいかなる物も投げ入れてはならない】となっております。改訂後セコンドは試合放棄を示すオフィシャルの赤、青のタオルを投げ入れる事ができる様にします。 -
ドクターが試合中いつでも適時にドクターチェックの申し入れをできる様にする。またドクターによる試合終了も可能にする。
⇒現在試合の終了はレフェリー以外できない様になっています。今後はドクターが医学的見地により試合を終了できるようにします。 - 主催者は緊急搬送がある場合、試合進行を止める可能性がある事に同意する。
以下順次実施
- プレリミナリーファイト出場選手も、メインカード出場選手と同様の試合前検診を義務付ける。