レポート
- update:3.01
- 佐藤光留デビュー10周年記念興行
- 「BEST SNIPE〜変態狙撃祭り」
2010.2.28 東京・新宿フェイス 観客 310人(佐藤)
3分5秒、ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め
×佐藤光留(16'48秒、MAZADA落とし→片エビ固め)MAZADA○
※スーパーギャルズミックス株式会社協賛特別リングアナウンサー・桜塚やっくん
○橋誠(9分29秒、ゴリラーマンスープレックスホールド with 男色)冨宅飛駈×
○アップルみゆき(9分16秒、ダイビングボディープレス→片エビ固め)紫雷美央×
※全試合開始前に、試合時に着用するコスチュームをクジ引きにより抽選で決定
(4分47秒、腕十字)
×斉藤彰文(13分34秒、変形羽交い絞め)矢野啓太○
(7分40秒、腕十字)
(4分51秒、首決めアームロック)
帰宅しました。
僕の好きな歌に「大阪で生まれた女」というのがあるんです。歌いだしが「踊り疲れたディスコの帰りコレで青春も終わりかなと アナタの肩を眺めながら 痩せたなと思ったら泣けてきた」という、どうしようもないにも程がある歌詞の歌があるんです。
僕はいつでも、泣きたかった。悲しくて切なくて泣きたいと思ってました。でも、今日のリングで鈴木さんの顔を見たら、泣きたくないのに涙が止まりませんでした。
18歳で家を出て、見知らぬ土地で生活する事は何も怖い事ではありませんでした。ただ、僕の面倒を見てくれてる鈴木さんと、いつか離れる日がくるのかなと思うと、僕は怖くて怖くて仕方がありませんでした。
そんな鈴木さんが、僕にプレゼントをくれたんです。目の前に立ってるんです。僕の全てをぶつけました。何を練習してきたんだと、思わず自分でも恥ずかしくなってしまうチョップでした。やった事ないだろ、チョップ。なんでだろう。なんでチョップが出たんだろう。わかんないけど、必死になった時は、楽しいというより幸せでした。
カッコ良く生きたい。明日のジョーや、ジッタリンジンみたいに。でも、いつか自分の進む先に、矢吹丈がいない事を認めた時、その不安を吹き飛ばしてくれたのが「変態」でした。
「変態」とは、自分で生きる事。誰かのカッコイイ生き方をなぞるんじゃなくて、どんな雨風にさらされても、自分の信じた道を生きて生きて生きまくる事。そんな自分を好きに思えたなら、それが「カッコイイ」なんだと。
僕はメイド服を着ている自分が好きです。大好きです。プロレスが大好きです。それだけあれば、僕は幸せです。
佐藤光留デビュー10周年興行・BEST SNIPE〜変態狙撃祭りにご来場いただいた方、今日は行けなかったけど、いつも応援してくれているそこの君(半裸)、今まで出会った全ての人と、仲間達。
ありがとう。
これからも、生きた証を己の身体と人生に刻んでいこうぜ!!
じゃあまたね☆ぽんぽん☆
(公!!光留塾 ☆期間限定復活分校☆より)公!!光留塾 ☆期間限定復活分校☆
公!!光留塾 ☆期間限定復活分校☆