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松本光史interview

松本光史
Q:まずは1年前のONEでの久米戦について簡単に聞かせて下さい。
松本光史:久米選手の感想は。。。だいぶ前なんで忘れちゃいましたけど(笑)、率直に強かったですね。
それから1年ぶりとなる試合が目前ですが、今の気持ちを教えて下さい。
実質3大会をコロナで延期されて、相手も変わったんですけど、次の大会、次の大会って試合を組んでくれたパンクラスさんに感謝してます。 大会は流れたんですけど、こういう世の中なんで気落ちせずに練習は続けてこれたんで、ようやくその成果を試す時が来たなと思ってます。
1年間どんな練習をして来ましたか?
コロナ初期の3・4月は先が見えなかったので、対人練習は制限したりしたんですけど、その分一人で考えながら練習、新しいスタイルで練習して来たのもあって、一番は自分を見つめ直す機会になったと言うか、外から客観的に自分の試合を見返したりして穴を見つけたり、不足してるトコを洗い出したり精査して、で対人練習解禁してからはそれを実験して、スパーリングを多めにして課題修正が多く出来たと思います。
頭がいいですね(笑)
本当ですか?(笑)
今回の試合で見せたいポイントはありますか?
せっかく団体を変えてチャレンジするので、何と言ったら良いか、化学反応と言うか、新しい気持ちで挑んでいく姿をパンクラスファンに魅せたいと思いますね、なかなか無い事だと思うので。
上迫選手はどんな戦い方をすると思いますか?
上迫選手は戦績、試合数は僕と同じくらいで、KOが多くしっかり倒せるファイターだなって。 相手からの攻撃をもらってもしっかり打ち返せる選手なので、その殺傷能力は一番警戒しないと駄目ですね。
その打撃にどう対処しますか?
振ってくるところに対して、僕が引かずに前に出る事が良いかなと思ってます。
試合展開はどう考えてますか?
上迫選手は打撃+レスリングの選手だと思うんですけど、僕は立っても寝てからでも、どんな展開でも出来るのでファーストコンタクトでどうプレッシャーを掛けれて、その後を優位に進めれるかがKEYになると思ってます。
最後にどんな松本光史を魅せてくれますか?
1年間、試合は無くても一日一日コツコツ積み上げて来て、新しい松本光史を作って来たので、それを自分もどう出せるか楽しみですし、すべての人に観てもらいたいですね。
text.Stewart Fulton