PANCRASE 364

カリベク・アルジクル ウール
vs 三宅輝砂:フェザー級 5分3ラウンド
PANCRASE 364
インタビューを受けて下さりありがとうございます。昨年12月の栁川選手との試合以来のPANCRASEでの試合となりますが、今率直にどんなお気持ちですか?
カリベク:ファイトキャンプも上手く進んでおり、全てが順調です。
前回の試合はPANCRASEのキャリア初の敗戦となりましたが、それ以来で心境や練習環境などの変化はありましたか?
カリベク:前戦は残念ながらPANCRASEでのキャリア初の敗戦になってしまいました。前戦を経てから、何かを特別に変えた事などはないですが、練習に更にハードに取り組むようになりました。前戦から約6カ月経ってしまいましたが、私はよりハングリーであり、いつでも戦う準備は出来ています。
今回の対戦相手の三宅選手の印象を教えてください。
カリベク:そうですね。彼は本当にバランスの取れた、とても経験豊富な選手だと思います。しかも元チャンピオンですからね。だから、とてもいい試合になると思っています。実は、彼がまだチャンピオンだった約1年前に、私のほうから対戦を希望していました。今回ようやくその試合が実現するので、しっかり準備をしてきましたし、対戦できることをとても楽しみにしています。
今回の試合を通して、ファンの皆様にカリベク選手のどんな部分に注目して欲しいですか?
カリベク:いつもと同じように、いろいろな展開を想定して準備しています。グラウンドになる場合もあれば、打撃戦になる場合もあります。なので、レスリングでも打撃でも、どんな試合展開になっても対応できるように準備しています。
今回の試合に勝つ上で1番重要になるポイントを教えて下さい。
カリベク:いろいろな試合展開を想定して準備しています。でも、今の自分にとって一番大きなモチベーションは、この試合に勝つことです。前回、栁川選手との試合で敗れたことがあるので、その悔しさがあります。だからこそ、今回は本当に強い気持ちでこの試合に臨んでいます。
三宅選手のどんな部分を警戒していますか?
カリベク:コーチやチームのみんなと一緒に彼の試合を見ました。彼は打撃もレスリングも上手くて、どこか一つが弱いとか、逆に特別強いというタイプではないと思います。本当にバランスの取れた選手です。だから、打撃でもグラウンドでも、どんな展開になっても対応できるように準備しています。
日本人選手がキルギスに練習に行く様子がSNS等でここ最近見られますが、彼らとはどんな交流がありましたか?そして日本人選手の特徴や傾向に関して感じることがあれば教えてもらいたいです。
カリベク:最近では、5月と6月に日本から何人かの選手がうちのジムに練習に来ました。さらに、1か月ほど前にはカズキ(相本宗輝選手)も来て、一緒に練習しました。彼とはとても仲良くなりましたし、本当に強くていい選手だと思います。最近はDEEPにも出場して勝っていましたね。 日本人選手は本当にレベルが高いと思います。フィジカルが強く、打撃もしっかりしています。総合的に見ても、とても優れた選手が多いという印象です。
日本での試合は5回、来日は6回目だと思いますが、日本には慣れましたか?自国で試合するのとはどんな違いがありますか?
カリベク:PANCRASEで試合をするようになって、もう1年半から2年近くになります。そのおかげで、日本はもう自分にとって第二のホームのような場所になっています。本当に日本が大好きです。人も好きですし、日本のすべてが気に入っています。できることなら、もっと頻繁に日本へ来たいと思っています。だから、日本で試合をする時も、まるで母国で戦っているような気持ちで臨めています。
カリベク選手の格闘家としての目標について教えて下さい。キャリアを通して何を成し遂げたいですか?
カリベク:格闘家なら誰もがそうだと思いますが、僕もいつかUFCに参戦し、スター選手になりたいと思っています。そして、いつかチャンピオンになることが目標です。
カリベク選手の趣味について教えて頂きたいです。休日などは何をして過ごしていますか?
カリベク:普段、時間がある時や休日は、本を読んだり家族と過ごしたりするのが好きです。週に1回は実家のある村へ帰って、親や親戚、大切な人たちと一緒に時間を過ごしています。それから、山へ出かけるのも好きで、乗馬をしたり、山の中を散策したりして自然を楽しんでいます。
最後に、今回の試合を観て頂くPANCRASE ファンの方々にメッセージをお願いします。
カリベク:日本のファンの皆さんに伝えたいことがあります。もう少し待っていてください。僕は戻ってきます。前回の試合からもう約6か月が経ちました。その分、本当に試合がしたくてうずうずしています。今回は皆さんにエキサイティングな試合をお見せできるよう全力を尽くします。だから、楽しみに待っていてください。また日本で戦います!
PANCRASE 364
PANCRASE 364
フェザー級 5分3ラウンド
1位
カリベク・アルジクル ウール
(Olymp Gym Bishkek/キルギス共和国出身)
13勝2敗
カリベク・アルジクル ウール vs 三宅輝砂
7位/11代KING OF PANCRASIST/2021年NBT同級優勝
三宅輝砂
(ZOOMER)
13勝5敗
パンクラス参戦後、圧倒的な強さで井村塁、ISAO、平田直樹を撃破してきたカリベク。その勢いのままベルト奪取かと思われた昨年12月の栁川唯人との王者決定戦。栁川の右STにより、まさかのアップセットを喫した。再起を期すカリベクに用意された相手は、前王者の三宅。パンクラスでは、5試合連続フィニッシュと圧巻の強さ見せつけていたが、昨年9月「RIZIN.51」での高木凌戦で、本来の力を発揮できず判定負け。復帰戦となった5月立川大会で、遠藤来生を完封し再起を果たした。激戦区・フェザー級の中でも殺傷能力の高い実力者同士による、これぞ“ワールドクラスMMA”と言える珠玉の一戦が実現。