氏原魁星
vs リッカルド・パーラ ストロー級 5分3ラウンド
- ⽒原選⼿が格闘技を始めたきっかけを教えてください。
- ⽒原:⽗が若い頃、趣味でMMA をやっていた影響で、幼い頃から格闘技を⾒て育ちました。サッカーや野球をやろうとしたこともありましたが、僕⾃⾝、団体競技には向いていなかったんです。それに、上下関係が厳しいのも苦⼿でした。それと、球技ってボールを持っていない時間があるじゃないですか。そんなときに蝶々などの⾍を⾒つけると、つい追いかけてしまうくらい集中⼒がない少年でした(笑)。まあ、それは今も同じなんですけど(笑)。
- その頃から⽣物が好きだったんですね。
- ⽒原:はい! 僕が9歳の頃に「ムシキング」が流⾏っていて、それがきっかけで、⾍というより⽣物全般が好きになりました。ちょうどその頃に柔術も始めましたね。柔術は常に相⼿と闘っているので、楽しかったです。
- ⽣物の話をすると、これだけでインタビューが終わってしまいそうなので(笑)、次の試合について聞かせてください。パンクラス367 で対戦が決まったリッカルド・パーラ選⼿の印象を教えてください。
- ⽒原:そうですね。リッカルド・パーラ選⼿は、イタリアの危険なライオンですね。フィニッシュする⼒があって、獰猛なライオンというイメージです。
- また⽣物の話になりそうですが(笑)、リッカルド・パーラ選⼿とは、どのように闘いますか?
- ⽒原:どんなに獰猛で強い相⼿でも怯まない、カマキリのように闘いたいです。「カマキリ戦法」ですね。カマキリって、⽬に⼊った動くものをすべて攻撃するんですよね。だから……(以下、割愛)
- カマキリの凄さ、そして⽒原選⼿の次戦への意気込みは⼗分に伝わりました(笑)。では、前戦の寺岡拓永選⼿との試合について聞かせてください。
- ⽒原:あの試合は、⾃分のスタミナ不⾜を露呈した試合になりました。1Rに反則をしてしまい、減点を受けたので、「このままでは判定で勝てない」と思ってフィニッシュを狙った結果、スタミナが切れてしまいました。今回はスタミナ強化のため、僕が通っている静岡産業⼤学スポーツ科学科のご厚意で、プロのパーソナルトレーナーをつけていただき、サーキットトレーニングを取り⼊れました。効果を⽇に⽇に感じているので、スタミナに関しては問題ありません。ただ、ジャングルにいる野⽣動物は、どんな怪我をしていても、どんな状況でも、敵に弱いところを悟られないようにしています。そうしないと、やられてしまいますからね。僕はそのことをいつも意識して練習や試合をしていますが、前戦では⾃分の弱いところを露呈してしまったことは反省しています。
- ⽒原選⼿にとって、⽣物は切っても切り離せない存在だということを改めて感じました(笑)。野⽣の世界で⽣き抜く術には、格闘技にも共通している部分が多いですね。では最後に、⽒原選⼿の選⼿としての⽬標を教えてください。
- ⽒原:僕の師匠でもあるホベルト・サトシ・ソウザ先⽣から夢を与えてもらったように、僕も誰かに夢を与えられる存在になりたいです。そして、⾃分の周りにいてくれる⽅々を笑顔にしたいと思います。
| コーメイン⑪ ストロー級 5分3ラウンド | ||||
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4位/2025年NBT同級優勝
氏原魁星
(ボンサイ柔術)
5勝4敗1分
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(Leoni di San Marco/イタリア共和国)
3勝4敗
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| 昨年のNBTを制し、ランキング入りを果たした22歳の新鋭・氏原。ボンサイ柔術仕込みの寝技を武器に、5勝中4勝が一本勝利。6月大会では、寺岡拓永をフィニッシュ寸前まで追い込むも、グラウンド状態の相手への蹴りによる減点が響き、痛恨のドロー。対するは、イタリアから初参戦のパーラ。3勝すべてが秒殺KOという危険極まりないストライカー。初の国際戦に挑む氏原が、“危険生物”パーラを捕獲することができるのか?極める氏原か、一撃で仕留めるパーラか。注目のフィニッシャー対決! | ||||


