PANCRASE 368

ルイス・ヘルクラーノ
vs 松井 涼 バンタム級 5分3ラウンド
PANCRASE 368
インタビューを受けて下さりありがとうございます。この試合が決まった際の率直な感想をお聞かせください。
ヘルクラーノ:最高です。ブラジルを出発するのをとても楽しみにしていましたし、すでにトレーニングも始めていました。日本に行って、自分の大好きなことができるのが本当に楽しみです。
ヘルクラーノ選手は今回がPANCRASE初参戦だと思いますが、参戦が決定する前からPANCRASEという団体の事は知っていましたでしょうか?もし知っていたとしたらどのような印象を持っていたでしょうか?
ヘルクラーノ:はい。大会のことも、その大会の歴史や背景についても、以前から知っていました。だから、そこに行けることをとても喜んでいますし、今回のチャンスは一生に一度あるかないかの貴重な機会だと思っています。
ヘルクラーノ選手はどのような経緯で格闘技を始められたのでしょうか? 格闘技を始めるきっかけとなった出来事や、それ以前に取り組んでいたスポーツなど、ヘルクラーノ選手のバックボーンについても教えていただけますでしょうか。
ヘルクラーノ:8歳のときに武道を始めて、それから格闘技のトレーニングをするようになりました。マットの上で練習することに、とても喜びを感じていました。そして16歳で、本格的にMMAを始めました。それまでほかのスポーツをしたことはなく、ずっと格闘技一筋です。だから今では、格闘技こそが自分の人生そのものだと感じています。
今回の対戦相手の松井選手の印象について教えて下さい。そして松井選手のどんな部分を警戒していますか?
ヘルクラーノ:対戦相手はタフな選手だと思っていますし、相手のファイトスタイルもとてもリスペクトしています。でも、自分の準備はできていますし、自分がこれまでやってきたことを試合で見せたいと思っています。相手のことばかりを気にするのではなく、自分自身のことに集中しています。相手をリスペクトしていますが、試合では自分の力をしっかりと発揮して、自分のファイトスタイルを押し通したいと思っています。
今回の試合を通して、PANCRASEファンの皆様にヘルクラーノ選手のどんな部分に注目して欲しいですか?
ヘルクラーノ:観客の皆さんに最高の試合を見せたいと思っています。自分は観客を沸かせるためにここに来ました。もし激しい打ち合いをして盛り上げる必要があるなら、そういう展開にも対応できます。技術的な攻防になっても、グラウンドの展開になっても、何でも準備はできています。しっかりトレーニングも積んできました。
一番大切なのは、観客の皆さんに最高の試合を見せることです。自分はタフですし、どんな展開にも対応できる選手です。それが自分のスタイルです。
日本に来るのは今回が初めてになりますか?日本や日本のMMAの印象について教えて下さい。
ヘルクラーノ:日本には武道の長い歴史があることを知っています。自分もチームのみんなも、日本の格闘技文化が持つ独特のエネルギーを肌で感じられることを、とても楽しみにしています。
日本の人々にとって、武道は精神的にも深い意味を持つものだと思います。だから今回の経験は、自分たちの心や魂にとっても、特別なものになると思っています。
日本では、みんなが武道を愛し、とても規律を大切にしているという印象があります。日本について知っていることはまだ限られていますが、武道の文化についてはよく知っていますし、今回日本に行けることを本当にうれしく思っています。
今後PANCRASEでどのようなキャリアを築いていきたいですか?そして、ヘルクラーノ選手の格闘家としてのキャリアのゴール、目標について教えて下さい。
ヘルクラーノ:格闘技が、自分にこれほど多くのチャンスを与えてくれるとは、想像もしていませんでした。今回、東京に行って試合ができることも、本当にありがたく思っています。昔の自分からしたら、こんなことが実現するなんて夢にも思わなかったです。
もちろん、今回の試合には絶対に勝ちたいです。そして、すでにPANCRASE でもう一試合したいとお願いしています。次の試合にも勝って、タイトルに挑戦したいと思っています。自分自身、ファイターとして成長し、成熟してきたと感じていますし、そのチャンスをつかむ資格はあると思っています。今回の対戦相手にも勝てると信じていますし、本当にワクワクしています。
最近は、自分自身の状態も以前より良くなっていると感じています。今は目の前の瞬間を大切にして、今回の試合に集中しています。
子どもの頃は、とにかくUFCに出たい、UFCに行きたいとばかり考えていました。もちろん、今でもUFCからチャンスをもらえたら、喜んでつかみたいと思っています。でも、今は先のことばかり考えるのではなく、今この瞬間に集中しています。 格闘技が自分に与えてくれたものすべてに感謝しながら、目の前の試合に全力で取り組みたいと思っています。
ヘルクラーノ選手の趣味について教えて頂きたいです。試合や練習が無い休日などは何をして過ごしていますか?
ヘルクラーノ:趣味でサッカーをすることもありますが、頻繁にやるわけではありません。あとは、ゲームが大好きで、Call of Duty のようなシューティングゲームをよくプレイしています。
最後にPANCRASEファンに一言メッセージをお願い致します。
ヘルクラーノ:自分は気合十分です!しっかりトレーニングを積んできました。皆さんに最高の試合を見せたいと思っています!
PANCRASE 368
バンタム級 5分3ラウンド
6位
松井 涼
(LDH JAPAN)
4勝1敗
松井 涼 vs ルイス・ヘルクラーノ
  
ルイス・ヘルクラーノ
(Brazilian Top Team/ブラジル)
7勝1敗
驚異的なフィジカルと卓越したレスリング力を武器に、デビューから4連勝を飾った松井。しかし2月大会では、のちに暫定王者に輝いた宮城成歩滝に初黒星を喫し、今回9カ月ぶりの再起戦に臨む。対するは、7勝1敗の戦績を引っ提げ、ブラジルから初参戦を果たすヘルクラーノ。7勝のうち2つのKO、4つの一本勝ちと圧倒的なフィニッシュ率を誇る。勝利するのは、一切の隙を与えないドミネートスタイルで、相手の心を折りにいく松井か。それとも殺傷能力の高い攻撃力を持つフィニッシャーのヘルクラーノか。