郷野聡寛選手 / vsKEI山宮戦


 郷野聡寛
 郷野聡寛 / vsKEI山宮戦

率直な感想から。
郷野聡寛:完勝。コンプリートビクトリーですね。

一本勝ちを狙おうとは思わなかったんですか?
郷野聡寛:別にないですね。今回はすごい一杯トレーニングしてスタミナ自信あったし、最近ロイ・ジョーンズ・ジュニアのビデオ見て感化されてて、フルカウント遊んで1ポイントも失わずに判定勝ち、きょうはそれやってみたかったんでプラン通りです。あれだけ差がついたんだから1本勝ちしなきゃとかいわせないですよ。

ノーガードのリスクはなかったですか?
郷野聡寛:ないです。今度60kgの選手とボクシングやっても僕の方が早く動けたんで、あれだけスローなパンチは致命傷にはならない自信はあったんで全然平気でした。

大将戦は気になりました?
郷野聡寛:前から言ってたGRABAKAの底上げってのは菊田さんも俺たちを引っ張ってくれてるし、それに俺たちが如何についていくかだと思ってたんで。それをやれやれ言うのは俺の役目ですから、僕が完全な形で勝って、負けた奴の尻拭うくらいじゃないと。その辺、大将という役割を考えていました。

3勝1敗1分の結果は?
郷野聡寛:いいでしょう。OKです。1敗は予想通りなんで(笑)。佐藤(光芳)が予想外でしたけど。それを補って余りある1本勝ちを佐々木がしたし。95点ですね。

試合後マイクアピールしましたけど。
郷野聡寛:僕は思ったこといえば嫌われちゃうんで、思ったこといおうかと思って(笑)。やっぱり付いて来てなかったし、お客さんが。

一番いいたかったことは?
郷野聡寛:まあ俺たちのリングだってことです。俺たちで呼んでる客も多いと思うし。だれのリングだってキャッチフレーズもありましたし、そこですね。

12月は?
郷野聡寛:石川が負けた時点で窪田くんと遊んでやろうかなって思ってたんですけど、なんか坂田さんとやるみたいで、窪田くらいなら1ヶ月でも全然問題ないんで、いいかなと思ったんですけどね。まあできれば2ヶ月はほしいんで、できればDEEPに出してもらいたいなってのはありますね。

トップチームと3対3っていうのは?
郷野聡寛:いやあ、今回(12月)は無理でしょ。急にきょういったから。来年中にでもやらしてもらえれば、と思ってますけど。5対5だと予算がね(笑)。

パンクラス内には相手はいないと。
郷野聡寛:どうですかね。近藤はボスが倒すと思うし、美濃輪も正直あいつとやりたかったんだけど、菊田さんにコテンパンにやられたのに、負けたと思ったないってすげえ格好悪いなと思って。もうこいつとやりたくないと思ったんで、とりあえず今んとこいないですね。僕はGRABAKAのなかで切磋琢磨して…でもやれっていわれたらやりますよ。誰とでも遊んでやりますよ。パンクラスの日本人だったら。ま、僕は菊田さんみたいに根がいい人じゃないんで、相手のことを立てる気なんてサラサラないですから。

トップチームの中の誰とやりたい?
郷野聡寛:別に体重合う人で、名前知れてない奴でも一杯いると思うんで。できればリボーリオとか、パウロとか名前ある奴だったらいいけど、ま、でもパウロも菊田さんがやっちゃうだろうし、そんなとこになっちゃうんじゃないですかね。きょう完全に僕の方がスピードあったと思うんですけど、全部ケビンさんのおかげですから(笑)。