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■ パンクラスゲート 82kg未満契約/5分2ラウンド ○三島睦智(2R 2分22秒、ギブアップ(三角絞め))安藤雅生× 前田選手はピ-ズラボ大阪で初めてパンクラスゲ-トに出場します。これ以前の格闘技経験は無く、器械体操からの出身という事ですが、そこは身体能力の高さで、きっちりと練習をして来ての試合内容だったと思います。結果はドロ-でした。竹内選手も要所で積極的に前へ行く試合運びでしたが、身体全体のしっかりした“中心から出て来る力”というのが未だ決定的な出力になってないというのが両選手に言える事です。まず“しっかりと立つ”強さ、地面から立つ強さをもう一度磨き直してもらいたいなと思いました。そこから決定力というものが出て来ますからもう一度がんばってみましょう。 ■ パンクラスゲート フェザー級戦/5分2ラウンド △前田吉朗(2R 5分00秒、ドロー(時間切れ))竹内美樹男△ コブラ会の三島選手は知る人ぞ知る大変有名な選手ですからパンクラスゲ-トに出るレベルの選手ではないのですが、訳あっての個人名での参戦です。両選手のプロフィ-ルを考えると安藤選手は良く頑張ったなたというのが第一印象です。足、膝をとられ相当辛い局面もあった中で頑張って切り返して行ったと思います。三島選手も1R目は余裕の中にも多少考えながら闘う所が見うけられる位、安藤選手はがんばったと思います。とはいえ流石、三島選手という試合でした。先程決定力という話しをしましたが、きちんと変化に富んだ攻撃の中から決定力を見出してくる三島選手は上のランクの選手との試合を見てみたいな、と思わせる夢のカ-ドを一つ、パンクラスゲ-トという形の予告編を見せてもらいました。近い将来きちんとした試合の中で登場してもらえたら楽しい選手です。 >>> N E X T |