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■ パンクラスゲート フェザー級戦/5分2ラウンド ○大場裕司(1R 3分28秒、アンクルホールド)カツオ× この試合、序盤から大場選手が巻きしゃくる様な技の攻防という展開で、実は決勝のアンクルホールドの前に既に切り返しを繰り返す形で足首が決められていて、関係者の話の上では、どうもバキバキと音を立て5回以上足首がロックしていたとの事です。最後に大場選手がこれ以上はどうなのだろう?という事で力を緩めてギブアップ勝利が決まったという試合でした。今は本戦でも痛みに耐えながら技を堪えるというのはプロ選手達リスクが大きくて、その部分では耐える選手はいなくなっているのが現状です。また私達レフェリーも、運営する側もそういう事はしないように選手に示唆しています。特にアマチュア選手ですから、それで靭帯を切ったり等の怪我をしても何もありません。例えそれで逆転勝ちをしても何も良い事はありません。良かったね、で終わってしまうので、あくまで自分側の問題であるとすれば、関節が鳴り出していればPANCRASE GATEに出場する選手は、潔くタップを早くした方が良いと思います。良い試合をしていれば次々に良い機会が巡って来るのがPANCRASE GATEであって、もしそこで大怪我をして燃え尽きて本戦デビューが出来ない様であればPANCRASE GATEの意味はありません。そういう意味で大怪我をしない内にタップ出来る様にしてもらいたいと思います。カツオ選手は次の試合ができるように怪我を治して練習を積んで下さい。 ■ パンクラスゲート ライト級戦/5分2ラウンド △富山浩宇(2R 5分00秒、ドロー(時間切れ))西野聡△ 試合の中盤で西野選手がヒールホールドでイエローカードが出ています。ついやってしまったんだと思いますが、ルールを把握しておきましょう。逆にこれで相手を怪我させても意味が無い事ですし、自分もやられる恐れがあっては試合に安心して出られませんから、ついという事も無いようにして下さい。場合によってはレッドカードで試合を直ぐ終わらせてしまうケースもあります。 >>> N E X T |