： ウェルター級トーナメントを終えて、新設されたウェルター級のランキングでは2位に入りました。激闘となったトーナメント準決勝のVS國奥戦を振り返ってみていかがですか？ ■ 大石幸史：ビデオで試合を観て自分の良い所、悪い所が分かりましたし、次につながる試合になったと思いますから、この試合で学んだことを次につなげていきたいです。ランキングは特に意識してません。ランキングに振り回されずにいつも通りにやっていきたいと思っています。 ： 7/28後楽園ホール大会でのVS國奥戦から1ヶ月弱での試合になりますが、現在の体調は？ ■ 大石幸史：7/28以降、特に気持ちが切れることなく練習もしてるし、VS國奥戦で見つけた反省点を練習の中で克服できてたりするので、いい感じです。 ： 8月25日の梅田ステラホール大会では、GRABAKAの佐々木有生選手とキャッチレスリングでの対戦が決まりました。大石選手はキャッチレスリング初出場ですが、通常の試合と異なるということで心境の変化などはありますか？　また、対戦相手の佐々木選手に関してはどのような印象をお持ちですか？ ■ 大石幸史：道場での普段の練習と似たことなので、特別気にはならないです。問題ないですね。打撃のない、キャッチの面白さをお客さんに見せたいと思っています。佐々木選手に関しては自分と階級が違うので特別意識はしてなかったですね。まぁ、強い相手というだけで、心境的にはいつも通りです。 ： 大石選手の今後の目標などを教えて下さい。 ■ 大石幸史：この前の試合より自分を一歩前進させること。自分が考えている理想に近づきたいと思って今やってますが、それもまだ遠いです。その先の目標としてウェルター級のベルトですね。 ： 最後に試合に向けての意気込みを。 ■ 大石幸史：普段の練習でやっていることをどういうふうに試合で出していくか？　試合に出る以上、もちろん勝ちを目指しますが、自分の理想に近づくための試合にしたいと思っています。