2002.09.26 P's LAB東京
ロン・ウォーターマン選手公開練習






先ほどの練習で何度も見せていた、タックルで相手を抱え上げてそのまま落とす攻撃は今度の試合(VS謙吾戦)でも狙っていきますか?
ウォーターマン:私はバックグラウンドがレスリングなのでテイクダウンには非常に自信がありますし、そこから相手を思いっきり投げつける、叩きつけるというのはレスリング時代から練習をしていましたし、試合でもやっていたことなので、それは今度の試合でも必ず見せたいと思います。

パワーでは負ける要素はない?
ウォーターマン:パワーに関しては間違いなく謙吾選手より強いと思いますし、相当自信は持っています。 10歳からレスリングをやってきたので、この筋肉も非常に柔軟な筋肉であると自負しています。

謙吾選手の弱点というのはどのあたりだと思いますか?
ウォーターマン:打撃でパンチ、ローキックというのは非常に強いものだということは分かっていますが、グラウンドになったら、力を含めて、私の方が引き出しの数も十分優っていると思うので、グラウンドではそれほど強くないなという印象です。

何ラウンドぐらいで決着がつくと思いますか?
ウォーターマン:もちろん1ラウンドで、早期決着がつけば良いと思いますが、相手が長期戦を狙っていても問題ないので、今は特に何秒といったようなことは考えていません。ただ早く終われば良いとは思っています。

WWF(現・WWE)ではどのような活動を?
ウォーターマン:プロレスのキャリアは合計で1年半ほどありますが、主戦場となったのがケンタッキーで、ほぼ毎日のようにサーキットに出ていました。

プロレスをやっていたころの名前(リングネーム)はロン・ウォーターマンですか?
ウォーターマン:ロン・H2Oマン・ウォーターマンとリングアナが呼んでましたので、それが私のリングネームです。

WWFではどのような選手と試合を?
ウォーターマン:だいたいほぼ全選手とあたる機会はありましたが、ハーディーボーイズ、アコレイツ、ビッグショーあたりと試合をしていました。

今後は総合格闘技とプロレスの二刀流でやっていくのですか?
ウォーターマン:両方を同時進行していくのは非常に難しいので、今後は総合格闘技に専念したいと思っています。

試合に向けての意気込みを。
ウォーターマン:いずれにせよ、関節技を何か極めて一本とって勝ちたいと思います。


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