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現ミドル級王者として2冠に挑むという状況の中での「初代ウェルター級王者決定トーナメント」でしたが、大きなプレッシャーの中での闘いだったと思います。そのトーナメントでの激闘を振り返ってみていかかですか?
國奥麒樹真:ん〜、別にプレッシャーとかなかったですよ、全然。2冠制覇とか、そういうのは全然考えてなかったです。勝つ時は勝つと思ってたし、負ける時は負けると思いましたし。特にベルトとかって考えてなかったんで。ただ試合に勝つという気持ちだけでしたね。

ミドル級とウェルター級、2つのタイトルを獲得した國奥選手ですが、初のタイトル防衛戦が決定しました。現在の心境は?
國奥麒樹真:まず、心境はいつもと変わらずです。あと体調の方は、まぁ、いつも話すんですけど、試合当日にコンディションが良ければいいわけで、今良くてもしょうがないわけだから。だから今は良くても悪くても全然なんともないって感じです。

それは試合当日に向けて徐々に徐々に体調を100%に近づけていくということですか?
國奥麒樹真:そうですね。100%を試合1ヶ月前からず〜っと維持していくのは無理だと思うんで。そこまでオレは無理はしないです。

初防衛戦の相手となる長岡選手とは初対戦になりますが、長岡選手の印象は?
國奥麒樹真:まぁ、歳が若いっていうのもあるので、すごい元気があると思います。そのまま試合のペースを握られないようにしたいですね。

國奥選手の今後の目標などを教えて下さい。
國奥麒樹真:目標とかってできるだけ決めないようにしてて。結局、目標とかを決めることによって自分の限界を決めることになるから、だからそういうのは決めないようにしてます。

UFCに関してはどうですか?
國奥麒樹真:まぁ、それもあったりはしますけど、とりあえずやっぱり目先、次の試合が決まったんで、それに集中したいし、するしかないっていう感覚ですね。

では最後に國奥選手の試合を楽しみにしていらっしゃるファンの皆さんへのメッセージを。
國奥麒樹真:オレだけの試合じゃなくて、今回も良い対戦カードがはじめからあると思うので、やっぱり1試合目から観てもらいたいですね。ず〜っと、釘付けで観てもらいたいですね(笑)、ホント。