■パンクラスゲート △小平亮(2R 5分00秒、時間切れドロー)辻昌樹△ △富山浩宇(2R 5分00秒、時間切れドロー)土田樹史△ 相変わらず、パンクラスゲート・アマチュア選手の方々は技術が向上してまして、プロと遜色の無いような試合内容になりつつあります。P'sLab東京・小平選手、横浜・冨山選手の積極的に攻め続けようという部分が少し目に付くようになって来て、喜ばしい事だと思います。冨山選手については特にプロデビューがどうなるのか？というところまで上がって来ていると思います。ただやはり気持ちの問題があります。今回、第１試合、判定で勝利した今成選手のような、気持ちも外に表して行ったり、しっかり勝ちを獲得していく、という顔つき、それがまず必要な部分で、それが満たされるといいでしょう。今、総合というのは、どちかというと柔術の戦いのHOW TOがそのまま総合のKNOW HOWというような形に意識されて等しいのですが、それを破って行く選手が少しづつ出て来ているというのが、このアマチュアのゲートの中でも見られるようになって来ると思います。ですから手堅く闘うという事と、プロであるから自分の技術を見せて行くという事では、剛柔両方使い分けられて初めてプロだという意識を持たないといけません。アマチュアの方は、その辺を強く心に持って練習に励んで下さい。 >>>　N E X T