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10.27 P'sLAB東京
10.29後楽園ホール大会出場、外国人3選手公開練習
■ 日 時:10月27日(日)12:00〜
■ 場 所:P'sLAB東京
■ 参加選手:
ネイサン・マーコート(アメリカ/コロラド・スターズ)
クリス・ライトル(アメリカ/I.F.アカデミー)
ワン・アヤラ(アメリカ/トッド・メディーナ・フリースタイル柔術)
: 格闘技歴を教えて下さい。
■ ワン・アヤラ:現在のフリースタイル柔術が格闘技は初めてで、それ以前の格闘技歴はありません。
: 今回パンクラス初参戦ですが、パンクラスの印象は?
■ ワン・アヤラ:トッド・メディーナ選手からパンクラスのことはいろいろ聞いています。(トッド・メディーナ選手がパンクラスに参戦していた)当時と今とでは、ルールも数多く変わっているということも聞いています。今のルールの方が自分にとって理解しやすいし、自分のファイトスタイルにもあっていると思いますので、今回出場のオファーがあったことをとても感謝しています。
: 対戦相手の大石選手に関する情報は聞いていますか?
■ ワン・アヤラ:試合では非常にグッドシェイプでリングに上がってくる選手だと聞いてますので、試合に向けた心構えの点とかで非常に尊敬できる選手だと思います。そういう選手と対戦できるというのはとても光栄だと思います。
: 今後パンクラスで闘っていくにあたり、目標にしている選手などはいらっしゃいますか?
■ ワン・アヤラ:まだ把握している情報が多くないので、パンクラスにどういう選手がいて、今後自分にどういうチャンスが巡ってくるか分からないですが、私にとってリング上というのは宝の山で、そこから成功も掴めるし、自分の名前を上げていく可能性を秘めてる場所なので、とりあえず一戦一戦確実に勝って、一歩一歩先に進んでいきたいと思います。
: こういう試合をしたいとのはありますか?
■ ワン・アヤラ:相手の動き、作戦に対していかようにも応じる構えはできてますので、もし自分に勝機が訪れた時には、その場を逃さずにそこでガッチリ決めて勝つことを心がけて試合に臨みたいと思います。
: ご自分の試合のどういうところを見てほしいですか?
■ ワン・アヤラ:相手の動きにもよりますが、まだ皆さんがこれまで見たことのない動きが出てくるかもしれませんので、そこは是非楽しみにしていて下さい。
: パンクラスでは久々の試合ですが、現在のコンディションは?
■ クリス・ライトル:現在、消防士をしながらですが、フィットネスジムで練習する時間もありますし、所属するI.F.アカデミーでの練習も加えると1日4時間は練習することができたので、体調は万全です。
: 消防士になった動機を教えて下さい。
■ クリス・ライトル:5年前から消防士という職業に興味があって、その根本には人のためになる、人を助ける仕事ということに魅力を感じていました。そして運良く試験にも合格して、自分の夢が叶ったのですが、確かに危険な職業でいつ何時自分の身がどうなるか分からないということはあります。でもそういう仕事を誇りに思いますし、人のためになるのは自分にとってはとても光栄なことだという気持ちでいっぱいです。
: 対戦相手の星野選手に対しての印象は?
■ クリス・ライトル:星野選手のベースがレスリングということは以前から知ってましたし、動きを見ててレスリングが強いなと感じさせる選手ですが、最近はスタンドの方も練習しているようで、グラップラーというだけではなく、オールラウンドファイターに変身してきているなというのを感じます。そういう選手との対戦なので、けっして楽には勝てないと思いますが、自分も万全の体調で試合をしたいと思っています。全然負ける気はしませんし、必ず勝つという気持ちでぶつかりたいと思います。
: 三崎選手(パンクラスGRABAKA)が再戦を望んでいますが?
■ クリス・ライトル:前回のVS三崎戦(昨年12月・横浜)では自分的に内容では満足していないので、一本勝ちできっちり決着をつけたいという気持ちはあります。その後三崎選手の試合の映像を見ていますが、(自分との対戦以降)三崎選手の成長を感じているところもありますし、自分も対戦当時より一段と成長している部分もありますので、次に対戦したら間違いなく前回よりも良い展開で、きっちりとした勝ち方ができると思います。そういうチャンスを与えられたら望むところです。
: 國奥選手(パンクラスism)がミドル級とウェルター級の2冠を獲得していますが、そのことに対する焦りのようなものはないですか?
■ クリス・ライトル:おそくらく國奥選手は非常に真面目だと思いますので、普段の練習の成果がそういう結果に出ているのだと思います。私の普段の体重はミドルとウェルターのボーダーライン近辺なので、もしウェルターで試合をすることになれば、減量することは決して苦にはなりませんし、チャンスがあればミドル、ウェルターの両方のタイトルマッチで國奥選手と対戦して私が2冠になりたいなという気持ちもあります。是非そういうチャンスが訪れればいいなと思っています。
: 髪をのばしたんですね(笑)。
■ ネイサン・マーコート:特にヘアスタイルにこっているとか、特別な理由はないんですけど、ちょっとイメージが違うだけでファンの皆さんにも注目してもらえるかなと思って。
: 体調はいかがですか?
■ ネイサン・マーコート:過去最高といえるくらい万全に仕上がっています。
: 対戦相手の竹内選手に対する印象は?
■ ネイサン・マーコート:古い試合の映像は見ました。ただ、最近のものは見ていないので、どれくらい進歩しているかということは分からないのですが、自分が見た映像から分かるのは、力が強くて、タフで、あとちょっと顔が恐いなという印象を受けました。総じて言えば、グラップラー、レスラーというタイプになるのではないでしょうか。(竹内選手の)戦績を自分なりに調べたところ、判定勝ちが多いので、試合の展開にもよるんですが、極め技を知らないか、持ってないかの証明になるのではないかと思います。
: 國奥選手のことはやはり気になりますか?
■ ネイサン・マーコート:今日の公開練習で見せた技は、過去に私が行った公開練習では見せたことのない技が多かったと思いますが、それは私の進歩と見てください。成長した跡、軌跡を次にタイトルマッチのチャンスが巡ってきた時には全て出して、今度こそ必ず一本勝ちしますし、皆さんが満足するような試合になると思います。その時には、今の自分より2倍強くなっている自分を見ることになるでしょう。
: メインイベントということに対する責任感とか、プレッシャーというのはどうでしょうか?
■ ネイサン・マーコート:通常メインイベントというのは、お客さんを楽しませて、それで帰っていただくという責任感もあるんでしょうけど、ただ対戦相手がいる話なので、自分が思い描く通りにいくかどうかまだ分かりませんし、そうなればもちろん良いんですが、とにかく自分で満足のいく試合ができれば、きっとそれはお客さんにも楽しんでもらえると思います。
: ネイサン選手にとってパンクラスのリングとはどういうものでしょうか?
■ ネイサン・マーコート:私は過去にパンクラス以外のリングでも試合をしたことがありますが、今、メインとなる、ホームリングと言えるのはパンクラスになりますので、そこで試合をする時には、他のリングで手を抜くという意味ではなくて、より一層気合を入れて試合が決まった時には練習をしますし、試合にも臨んでいます。今後も試合をする機会が続いていくと思いますが、この機会を非常に大切にしていきたいなと思っています。
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