現在のコンディションは?
ジョー・ダース:全てにおいて100%の仕上がりで、試合が待ち遠しくてしょうがないです。

総合格闘技の経験は?
ジョー・ダース:26日の後楽園ホールが総合の試合としては初めてです。

総合向けの練習はいつからはじめましたか?
ジョー・ダース:総合格闘技の試合に出ようと興味が湧いてきたのが5、6ヶ月前です。自分のバックグラウンドの柔術、ボクシング、レスリング、それら自分の得意とするものをミックスさせていつかは試合をしたいという気持ちはありましたが、それを具体的に意識し始めたのは5、6ヶ月前です。

当日セコンドにつくホドリゴ・グレイシー選手から何かアドバイスはありましたか?
ジョー・ダース:ヘンゾ・グレイシーとヒカルド・アルメイダからもアドバイスをもらってるんですけど、とにかく総合初ということなので、「落ち着け」というのと、「緊張してると思ったらリラックスして闘え」ということを言われました。自分自身、ベストを尽くして勝ちたいと思ってるので,そのアドバイスを守って試合に臨みたいと思います。

対戦相手の三崎和雄選手のことはご存知ですか?
ジョー・ダース:(三崎選手の)映像を見て分かったことは、非常にタフでそして気も強いということです。タイプとしては自分もそういうタイプなので、そういう両者がぶつかるのは自分としても光栄なことで、きっと良い試合になると思います。

今度の試合で三崎選手に勝った後の目標とかはありますか?
ジョー・ダース:勝ったとしても、そこで天狗にならずにまた一層トレーニングに励んで技術を高めていって、その先にチャンピオンというのを考えてるので、そこがおそらくゴールになるんじゃないかと思います。

普段はヘンゾ選手と練習をしていますか?
ジョー・ダース:普段練習をしているのはヘンゾ・グレイシー柔術アカデミーのメイン道場で、そこにはヘンゾはもちろん、柔術の黒帯が大勢いるので、その彼らと練習してます。具体的にはヒカルド・アルメイダやホドリゴ・グレイシー、ショーン・ウィリアムス、ジョン・ドナヒュー、あとはボクシングを習っているエドガー選手たちと一緒に練習をしています。

総合の試合が初ということで不安はありませんか?
ジョー・ダース:確かに初ということで緊張や不安はありますが、それを乗り越えるらい、日本で試合ができるということと、総合という新しいことに挑戦できるということで非常に興奮しているので、全く問題ないです。

ジョー・ダース Profile






対戦相手の近藤有己選手の印象は?
ガブリエル・ベラ:近藤選手の技術、テクニックがおそらく一番ということは知っています。その中でも膝蹴り、試合では飛び膝蹴りで勝ったということも聞いてますので、打撃を警戒しないといけないなと思ってます。でもそういう強豪と試合ができるのは自分にとっても非常に光栄だし、そういう相手の方が思い切ってぶつかっていけるので、この試合は全く問題ないですし逆にありがたいと思ってます。

総合格闘技の経験は?
ガブリエル・ベラ:今回が初の試合です。

総合格闘技向けの練習をはじめたのはいつからですか?
ガブリエル・ベラ:今回の総合(の試合)への初出場にあたり、これまでと違ったトレーニングというのは、アメリカ(※普段はブラジル在住)に行って、その3ヶ月間で行った打撃対策としてのムエタイです。その中でも特に膝蹴り、近藤選手の膝蹴りには膝蹴りで対抗したいという気持ちがあるので、特に膝蹴りの練習をしてきました。あと、心肺機能を高める為に、山登り、サイクリングを平行してやってきました。また、その3ヶ月間は、普段着ている道着を脱いで裸で練習をやってきました。

アメリカでのトレーニングはどこでやってらっしゃたんですか?
ガブリエル・ベラ:アメリカでは主に西海岸、カリフォルニア州になるんですけど、ヒクソン・グレイシーをはじめ、ヒーガン・マシャドのジム、あとボクシングの方でオスカー・デラボーヤのジムでトレーニングをしたこともあります。レスリングではRAWチームでの経験もあります。

以前、近藤選手とU.F.C.(U.F.C.27:2000年9月)で試合をしたアンシャンドレ・カフェ・ダンテス選手から何か近藤選手のことに関して聞いていますか?
ガブリエル・ベラ:その試合はビデオで観ましたが、ダンテス選手とは話す機会もなかったので特に何も聞いてません。
※2002年のブラジリアン柔術世界選手権のスーパーヘビー級の決勝で、ガブリエル選手とアンシャンドレ・カフェ・ダンテス選手は対戦し、ガブリエル選手が勝利して優勝。

ハイアン選手から今回の試合に向けてのアドバイスは何かありましたか?
ガブリエル・ベラ:今回の試合に限らず常々言われていることは、「集中力を失うな」、必ず相手の動きに「集中しろ」ということです。近藤選手が非常に強敵で、一発の打撃の破壊力が相当なものを持っているので、一瞬たりとも気を抜くなということと、あとは「守りに入るな」、必ずアグレッシブに攻めていけということ。それとフェイントのような、相手をかく乱するするような不用意な攻撃はしてはいけない。それをすると相手につけこまれてしまうので、とにかく相手の動きを良く見て集中しろと言われてます。

一番自信を持っている技は何ですか?
ガブリエル・ベラ:チョーク、裸絞めです。

近藤選手をチョークで仕留める自信は?
ガブリエル・ベラ:もちろんあります。試合では是非チョークを出したいです。

ガブリエル・ベラ Profile