昨年7月後楽園ホール大会のパンクラスゲートでは、見事腕ひしぎ十字固めでの一本勝ちでしたが。
田上洋平:ゲートの時は、打・投・極の極しかみせてないので、今回は残りの打・投をみせたいですね。もともとは極真空手をやってましたので、打撃をアピールできればと思います。

パンクラスに初めて上がられた感触はいかがでしたか。
田上洋平:いつも武限で試合を行っているのですが、観客が多いのとリングがあるというのが大きな違いでした。ロープがあるとないのとでは、また違ってきますので。前回はロープを使っての攻防がなかったので、今回はまた違った展開を考えています。

HYBRID WRESTLING武∞限からは、砂辺選手に続くパンクラスマット本戦への出場となります。
田上洋平:そうですね。既に砂辺選手が上がっているので道はできてますんで、今回自分が上がることによってその道をより広げていきたいですね。後、砂辺選手に関して言えば倒したいと思ってますんで、一番身近なライバルであり、目標ですね。

武限さんは、パンクラスのアマチュア大会でも素晴らしい成績を収められていますが、普段はどのような練習をされているのですか。
田上洋平:練習は、スパーリングが中心ですね。砂辺代表の指導のもと練習を行ってます。やってて感じるのは上下関係がないというか、もちろん挨拶はきちんとしますけど、練習に関してはみんなが横並びで技を教えあったりしてますね。横のつながりが強いと思います。

では1月26日後楽園ホール大会ですが、対戦相手が志田選手(P’sLAB東京)から、梅木選手(SKアブソリュート)に変更になりましたが。
田上洋平:そうですね、志田選手は目標にしてたので残念ですね。次の試合に勝って、また志田選手と試合を組んでもらえるように頑張っていきたいですね。志田選手は、昔武限の方に出稽古に来られた事があって、その時練習をして凄い強かったので。

梅木選手の印象をお聞かせいただけますか。
田上洋平:寝技が凄く強くて、動きが変則的な選手ですね。先ほども言いましたが、前回打撃が見せれなかったので、打撃で対抗したいと思います。

2003年の目標をお聞かせいただけますか。
田上洋平:そうですね、パンクラスに上がるのが目標だったんで、今は眼の前の試合のことしか考えてないですね。

最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
田上洋平:えー、絶対に一本をとりにいきますんで、判定はねらいません。KOか一本をとって勝ちますので応援してください!!後、これから武限の選手がプロとしてどんどん上がっていきますので、HYBRID WRESTLING武∞限を、宜しくお願いします。

田上洋平選手database