昨年12月のディファ大会に試合を観に来てくれて、リング上からあいさつまでしてくれてどうも有り難う。その後調子はどうですか?
ヒカルド・アルメイダ:すごくいいよ。ずっと充実したトレーニングが出来てるので、肉体面も精神面もピークを試合のある2月16日前後に持って行くよう調整中だよ。

昨年11月横浜大会の渋谷修身戦の勝利はお見事でした。
ヒカルド・アルメイダ:自分の試合を観たみんなが喜んでくれてうれしいよ!2000年12月のショウジ以来の久々の日本での試合(2000.12.23 PRIDE 12の小路 晃戦)だったので、実はいいとこ見せようと張り切ってたんだ(笑)。

その試合では勝った直後に足を引きずってましたが、回復具合はどうですか?
ヒカルド・アルメイダ:あの時は左膝の古傷の上から相手の体重が乗っかってしまって激痛が走ったんだけど、100%完治したからもう問題ないよ。

試合後のインタビューで、次は佐々木有生選手か美濃輪育久選手と戦いたいとコメントしてましたが、早くもその希望が叶いますね。
ヒカルド・アルメイダ:武者震いするくらい興奮がおさまらないんだ。また日本で試合ができて、しかも自分と同じ体重階級で最高の日本人選手と対戦できるんだから、試合が待ち切れないよ!

美濃輪選手もこの試合は今までの自分の試合で経験したことのないような激闘になるだろうと、あなたとの対戦を待ち望んでいます。
ヒカルド・アルメイダ:ここまでケガもなく試合準備は万全だよ。誰でもトレーニングは一生懸命やるけど、トレーニングはファイターのタイプ、目的、試合によって方法や内容は異なるはずで、そこが重視されてない気がする。自分の場合はトレーニングは常に見直すようにしてるので、ミノワ戦に向けても勝つための努力は怠ってないよ。きっと観客が満足してくれるような試合にするよ。

さて、今回日本に来て何か予定はありますか?
ヒカルド・アルメイダ:え〜っと、試合に勝ったらご褒美に大好物の寿司で盛大なパーティーをやりたいな!! 残念ながら負けたら罰として苦手な梅干しを何とか食べられるよう克服しようかな(笑)。
 ( 注:昨年11月に「格闘Xパンクラス」の企画で梅干しに挑戦したが口に合わなかった。)
とにかく、日本は豊かな文化を持つ素晴らしい国なので、歴史と伝統のある京都や大自然に恵まれた北海道へ行ったり、家族と一緒に沖縄でバケーションを過ごしたり、あちこち行ってみたいな。日本には試合で行くから、試合や対戦相手の事に集中してるので難しいけど・・・。

最後にあなたの試合を楽しみに待つ日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
ヒカルド・アルメイダ:ミノワと自分にとって格闘家人生を賭けるくらい、どちらが勝っても見応えのあるビッグマッチなので、2月16日は必ず会場まで応援しに来てください!!

2003年1月29日ニュージャージー州にて収録


バランス感覚を養うのにはコレ。趣味と実益を兼ねたサーフィン。


下半身の強化にはコレ。走り幅跳び。


生後2週間目の長男。尊敬する師匠ヘンゾ・グレイシーにあやかりその名も「ヘンゾ」!


ヒカルド・アルメイダ選手database