格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
関直喜:10年ぐらい前なんですけど、高校に通っていた頃にプロレスラーを目指してまして、元々新日本ファンで、プロレスラーになりたくて「浜口ジム」に通っていました。それから関節技に興味を持って総合格闘技にひかれて、パンクラスやリングスも観てましたね。

レスリング・ボクシングの経験もあるんですよね。
関直喜:レスリングは浜口ジムでやってまして、大学のレスリングの方に出稽古に行かせてもらってました。ボクシングは5年ぐらいやってまして、今もジムに通ってます。

現在はどちらで練習されてるのですか?
関直喜:今は、高坂さんの「Gスクエア」で練習をさせてもらっています。前は「パワー・オブ・ドリーム」練習してまして、「チームP.O.D」所属で大会に出てたこともあります。

パンクラスにはどのような印象を持ってましたか。
関直喜:藤原組の時から船木さん、鈴木さんを好きで観てました。入りたかったですから、パンクラスに。二十歳の時、美濃輪さんと同じ時に入門テストを受けてますから。その時は全員落ちましたね。ネオブラッド(トーナメント)とか好きで、いつか出てみたいなって思ってました。そのパンクラスのリングに上がれるのは、嬉しいですね。「JTC」で優勝して、「デモリッション」で勝って、「パンクラス」っていう流れをいろんな人の力と自分の力でつくれて良かったなと思います。ただ、良かったなで浮かれてた時もあったんですけど、今は気持ちを切り替えて一生懸命やらないとって思っています。

では、対戦相手のアライ選手の印象は?
関直喜:最初はたまたまビデオで観る機会がなくてわからなかったんですけど、周りから強くていい選手だって聞いて、実際ビデオで観て、アグレッシブで他の若手の選手の中でも目立つファイトをしているなと思いましたね。ガンガン攻めてくる印象があります。なので僕もガンガンいけば熱い試合になると思います。自分もパンクラスの熱い試合が好きでしたし。

パンクラスで他に闘ってみた選手はいますか。
関直喜:ウェルター級であれば誰でもいいです。やらせていただけるのなら。

今後の目標は?
関直喜:年齢とかの問題があるかもしれませんが、ネオブラッドに出たいですね。前から思ってましたので。後、ウェルター級を盛り上げたいですね。

では、最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
関直喜:自分の試合を初めて観る人が多いと思うんですが、一生懸命やりますのでどんな選手か見て貰えればって思います。人それぞれ見方は違いますけど、一生懸命やりますんで、そこを観ていただきたいですね。


高坂剛選手から関選手の紹介コメントを頂きました。
自分は、彼が浜口ジムからアマチュアリングスに出場していたときから見ているのですが、非常に気持ちが強く、なおかつそれを周りに左右されないで、自分のペースで維持できる才能を彼は持っています。
今回、パンクラスのリングでも普段通りの強い関直喜を出して必ず勝ってくれるでしょう。

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