まずはパンクラス参戦が昨年8月大阪でのvs高橋義生戦以来となります。今現在あの一戦を振り返っていかがですか。
多田尾秀樹:印象としては想像していたよりも(高橋選手が)大きく感じましたね。後、5分3Rフルに闘ったことがなかったんで、勉強になりました。細かい点で攻めきれない所があったんで、自分としては課題のみつけられた試合ですね。

その一戦以降試合に出場はされてるんですか?
多田尾秀樹:今年の2月に試合は出ましたけど、それはチャリティーイベントのような感じの大会ですね。その試合は一本で勝ってます。

対戦相手の石井淳選手ですが、どんな印象をお持ちですか。
多田尾秀樹:パンクラスでの2試合(vs謙吾戦、vsJ.ゴドシー戦)はビデオで観ましたけど、足をかけるのがうまいですね。体重を生かして闘ってますね。あと組ぎわでの打撃を当てるのがうまいですね。

今回無差別級戦での闘いとなりますが、体格差は気にならないですか?
多田尾秀樹:あまり気にはならないですね。まあやってみないと実際はわからないですけど、身長差がほとんどないんで、そんなにやりにくくはないと思います。逆に高橋選手の方が背が低くて横があったんでやりにくかったですね。

現在多田尾選手の中この選手とやってみたいという選手はいますか?
多田尾秀樹:もう一回ゴドシーとはやりたいですね。前にやった時はマウントパンチ自体初めて喰らったので、訳のわからないうちに終わってしまった印象があるので、今度はしっかりと落ち着いた状態で自分の力を試してみたいですね。後は、ロン・ウォーターマンですね。なんかわかりやすいじゃないですか?凄いムキムキで。そういう選手とやってみたいですね。

今度対戦する石井選手、そして今名前をあげられたロン・ウォーターマン選手は現在無差別級のランカーですが、無差別級のランキングを意識されたりはしますか?
多田尾秀樹:それは全くないですね。自分の場合は1試合1試合を大事にこなしていくって感じですね。

では、最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
多田尾秀樹:無差別級らしい迫力のあるぶつかりあう試合をしたいと思ってますので、応援宜しくお願いします。

多田尾秀樹選手database