： 6月7日（土）ディファ有明大会で、RJW／CENtrALの芹澤健市選手との初対戦が決定した和田選手ですが、そのVS芹澤戦の話をお聞きする前に、前回の試合、4月・後楽園ホール大会のVS北岡 悟（パンクラスism）戦を少し振り返っていただきたいと思います。 ■ 和田拓也：そうですね。相手が打撃を捨ててくるような感じだったんで、やりにくいと言えばやりにくかったんですけど。まぁ、打撃でのKOを狙いすぎたと言うか。だからその分、組み技の方がおろそかになりましたね。 ： そのへんが反省点？ ■ 和田拓也：そうですね。 ： 昨年11月の横浜大会で伊藤崇文選手、今年1月・後楽園ホール大会で大石幸史選手、そして前回4月の北岡選手と、パンクラスのリングでこれまで3試合に出場して、ismの選手との3連戦、3選手全員がウェルター級のランカーでしたが、その3連戦を終えて、ismの選手に感じたこと、またパンクラスという団体自体に感じたことなどを教えていただけますか？ ■ 和田拓也：ismの選手には、やっぱり練習しているだけあって強いなというのが一番ですね。ん〜まぁ、みんな練習はしてるんでしょうけど、やっぱプロレスラーですから、気持ちが強いですね。パンクラスの雰囲気は、お客さんもとても盛り上がるし、良い雰囲気だと思ってます。 ： 会場の雰囲気には結構馴染みました？ ■ 和田拓也：そうですね（笑）。もう、3回やれば十分馴染みました。 ： ルールに関してはいかがですか？ ■ 和田拓也：ルールはちょっと今いち・・・判定の基準とか、そういうところが今いちわからないって言うか。ブレイクとか。そういうのがまだハッキリしてないなっていうのは感じますけど。 ： そのあたりは改善してほしいポイントですか？ ■ 和田拓也：そうですね（笑）。 ： では、6月7日・ディファ有明大会でのVS芹澤戦についてお聞きします。まずは芹澤選手に対しての印象を教えて下さい。 ■ 和田拓也：ん〜、あんまり試合を観たことはないんですけど・・・まぁ、背が高くてリーチもあるので、その分懐も深いから、やりにくいとは思いますけど。あと、ランキング3位の選手ですから、それなりの実力もあると思いますし・・・。 ： 和田選手がランキング7位で、芹澤選手が3位です。ランキング的には芹澤選手が上位になりますが、そのへんは意識しますか？ ■ 和田拓也：いや、特には意識してないですね。ランキングに関しては、今はまだそんなに・・・。とりあえず今は1試合1試合をこなさなきゃいけないんで。 ： 芹澤選手はRJW／CENtrAL所属ということで、WKネットワークの選手になりますけど、そのへんに関してはいかがですか？ ■ 和田拓也：いや、それは全然意識してないですね（笑）。別に（笑）。 ： では、今回の芹澤選手との試合で和田選手が意識していること、気をつけようと思っていることなど、 お話しできることがあれば教えて下さい。 ■ 和田拓也：芹澤選手は、結構打撃から寝技までいろいろ上手いと思うので、まぁ、僕も打撃で勝負したいので、良い試合になると思いますけどね。 ： 是非良い試合を期待してます。では、ちょっとVS芹澤戦から話題を変えて。最近、気になった選手ですとか、注目していた試合とか、そういうので何かありました？　パンクラス以外でも構いませんので。 ■ 和田拓也：それがですね、全くいないんですよ。申し訳ないんですけど。あんまり他の格闘技とか、団体とか気にならないんです。自分のことで精一杯って言うか。 ： では、練習の際に今一番ご自分で気をつけていることはどういうことですか？ ■ 和田拓也：そうですね・・・3ラウンド闘えるようなスタミナとか、あとは、ちょっと難しくなるんですけど、身体の・・・。今、極真空手で習っている、身体、動きの伸び、背中の伸びですとか、そういう動きのことを重点的にやってます。 ： わかりました。では、最後に、和田選手を応援していらっしゃる皆さんに、今回の試合に関してのメッセージをお願いします。 ■ 和田拓也：ハイ。え〜芹澤選手も総合格闘家として上手い選手なので、お互い打撃から寝技まで狙っていけば良い試合になるんじゃないかなと思います。そこを是非観ていただきたいですね。 ■ 和田拓也選手database