尾崎社長

尾崎社長:今回の大会の総括ですけど、ウチの純粋な所属選手が3人しか出場していません。今までに無いウチの選手が少なかった大会じゃないかと 思うんですね。それでもお客さんは満員で入ってくれて、キッチリ勝負がついたというのが最後の試合しかありませんでしたが、その他 の試合も凄く良い内容だったと思います。大会についてはこんなところかと思います。で、他に聞きたいところがあるんですよね(笑)。

今日、新日本の上井さんが来場してて色々お話しされたと思うんですけど、そっちの方はどうだったんですか?
尾崎社長:8月31日の10周年の両国の大会に新日本さんの選手を出していただけるという方向でお話を進めています。内容に関してはほぼ具体的になりつつあるんですが、まだお話できる段階にありませんので、後日改めて発表させていただきます。

新日本が送り出す選手というのは具体的になってるんですか?
尾崎社長:そうですね。なってます。

それは複数ですか?
尾崎社長:そうです。

アルティメットクラッシュに出た選手ですか?
尾崎社長:さぁ、それはどうでしょうか?その辺りはこれから上井さんとお話しして煮詰めてから発表したいと思います。

新日本もアルティメットクラッシュの第2弾を考えているとは思いますが、パンクラスの選手の出場要請に対してはどうされるんですか?
尾崎社長:それは前向きに考えています。僕たちは常に前向きなんで。新日本さんからウチの選手に対する要請があれば、前向きどころかむしろ積極的に出していきたいと思っています。新日本さんとは上井取締役を通じていい関係を続けさせていただいていると思っています。

新日本の方からパンクラスのトップファイターを指名してきた場合も同じですか?
尾崎社長:そのつもりです。上井さんにはウチの興行スケジュールなんかもお話ししてますし、色々あわせてお話しさせて頂いているので、上手く選手を振り分けてという感じですね。もうちょっと具体的に決まったら発表させていただきますので、期待して待っててください。8月31日の両国大会においては「パンクラスvs新日本」「パンクラスvs世界」という二本立てでいけると言っていいと思います。

その後、菊田選手と近藤選手の再戦に関してはどうでしょうか?
尾崎社長:本人たち2人の意見は再戦したいということで同じです。時期に関しても、もう少し経ってから闘いたいという気持ちを改めて認識したので、8月31日ではなく、今年の後半のビッグマッチとして1万人以上の会場でやれればと思います。ただ、その前に二人の敵が現れれば変わってくるかもしれませんしね。ただ、1年以上とかそんなに間を明けるつもりはございません。パンクラスはこれからまた面白くなると思いますので、よろしくおねがいします。