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■ 中台宣選手(パンクラスism)
■ パンクラスism・KEI山宮選手からのコメント
「今回で3度目の出場となる中台ですが、『ネオブラッド』に関しては今回が最後になるでしょう。本人もおそらくそのことは自覚しているようで、練習時の気持ちの入り方が違うように感じます。元々持っているセンス等はすごく良いものがあると思うのですが、試合になると僕が言うのもなんですが、多少ノミの心臓になるようです。自分がそうだから何となく気持ちが分かるのですが、今回の試合はいかにその辺を吹っ切れるかがポイントになるのではと思います。彼の頭の彫り物のサメのように、自信を持って思い切り相手に噛み付いてほしいと思います。先日、僕がお世話になっている格闘家の方が車を運転中に『海にいるはずのサメが環七の排気ガスの中で走ってたよ!』と目撃談を言ってました。本人も今の状況等を自覚し、かなり期するものがあるみたいなので、何が何でもDAY TIMEで勝ち残って、僕も夜の方に出場するので、一緒に頑張れたらと思っています。」
■ 奥田正勝選手(真武館)
■ 真武館館長・本川 廣氏からのコメント
「どこの試合に出ても奥田なら勝っても負けても恥ずかしくない試合をするでしょう。技術面でも精神面でも非常に信頼できる選手です。」
■ 金井一朗選手(パンクラスism)
■ パンクラスism・北岡悟選手からのコメント
「いつも私生活からオレが殴ったり蹴ったりしてるので、打たれ強さはあると思います。今年に入ってから、オレは試合前に彼とスパーリングをする時だけはフルスパーをしているので、より打たれ強くなってると思います。あと、彼はずるいぐらいに汗が滑ります。これはなかなかの武器になるのではと思います。果たしてどうやって勝つかは疑問ですが、脱○○目指して頑張ってほしいです(笑)。オレから言えることはこれぐらいですね。当日はセコンドで野次ります。」
■ 中西裕一選手(フリー)
■ マネージャー・小林秀美氏からのコメント
「まず、中西選手の持ち味は、あの大きな体を軽量級のように敏速かつ緻密にコントロールできる点と、引退後はヨガインストラクターの道か?と思うほどの軟体さで柔術的なムーブも駆使し、打倒極の全てをバランス良くミックスしている事でしょうか。総合格闘技の老舗であるSTG横浜で基礎からみっちり学び、アマチュア修斗で優勝、プロ昇格と、若干22歳にして着実に成長してきた実績を持っています。総合的な実力はトップ選手陣のお墨付きです。Gスクエア、ロデオスタイル、PUREBRED東京などにも積極的に出稽古を重ね、現在は渡邊将広選手(第1回『JTC』-60kg級チャンピオン)に師事し、満を持してのパンクラス初参戦となります。キャラを言えば、いったい何に育てられたのだろう?と思うほど原始的な人です。中西選手を見ると何故かバナナやおにぎりをあげたくなる先輩選手も少なくないはずです(笑)。粗野な印象とは対照的に、繊細な内面は宮本武蔵を彷佛させると言っても過言ではありません。22歳とは思えない独特の存在感も、長い武者修行生活から培われたものだと思います。心機一転、パンクラスでのデビュー戦が幸運にも『ネオブラッド・トーナメント』となったわけですが、中西選手の粗野な外的要素が攻撃面で、繊細な内的要素が技術面で100%上手く出せれば優勝は間違いないと確信しています。優勝した後は(←すっかりその気)良い意味で-82kg級をかき回せたらいいなぁと・・・。そして、下馬評での注目度の低さを裏切るべく(笑)、勝ち名乗りを上げる瞬間を今から想像しては、待ちどうしくてワクワクしています。ミドル級の宮本武蔵(別名:軟体X)が新境地を目指し、自らの可能性に賭ける!異色のルーキー誕生は7月27日です!」
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