■ 尾崎社長： まず、8月31日・両国国技館大会、10周年記念興行が、PPVで放映されることが決定致しました。ご報告させていただきます。さて、今回、新日本プロレスさんのご協力により、ジョシュ・バーネット選手VS近藤有己の試合が決定致しました。これも、新日本プロレスさん、上井取締役のおかげだと思っております。ありがとうございます。今回の興行は、パンクラスVS新日本プロレス、パンクラスVS世界ということで打ち出しまして、このような素晴らしいカードが実現したことを、本当に嬉しく思っております。皆様、是非ご期待いただきたいと思っております。ありがとうございます。 ■ 新日本プロレス　上井取締役： 尾崎社長との信頼関係で、このような、僕はスーパービックマッチだと思ってますので、私もこの試合を最前列で観たいなと。本当に楽しみに思っています。尾崎社長との最初のビジネスがこの後楽園ホールではじまって、1年経って、新日本プロレスとパンクラスさんが交流できるようになって、私としては、本当に感無量です。ジョシュ・バーネット選手は、皆さんご存知の通り、新日本のフラッグを掲げて出て行くということですので、新日本プロレスの代表選手として、出てもらうことになります。あと、飯塚選手VS鈴木みのる選手のカードも決定しておりますし、あとできれば、もう1試合ぐらい発表できればなと思っております。ともかくパンクラスさんとは、パンクラスMISSIONのこともありますし、より良い関係で、切磋琢磨していこうと思っておりますので、よろしくお願い致します。 ■ ジョシュ・バーネット： 私が総合格闘技をはじめた時から、パンクラスという団体には注目していました。私が最初に総合格闘技を習ったインストラクターが、パンクラスで試合をしたことのある選手で、パンクラスに関しては、旗揚げからのビデオをほとんど見ています。すべてパンクラスの選手を把握しています。その他、パンクラスがUWFから派生した団体であることや、最近の新日本プロレスでの闘いも知っていまして、私は格闘技に精通していると自負しています。近藤選手との試合は、日本のパンクラスのファンだけでなく、米国のファンもきっと満足してもらえるような素晴らしい試合になると思います。近藤選手の試合はデビュー戦からほとんどビデオで見ています。すでに研究済みです。試合に期待して下さい。（日本語で）ホクトシンケン　ハ　ムテキ　ダ。 ： 近藤選手の印象と、注意したい技は？ ■ ジョシュ・バーネット：近藤選手は、完成されたトップレベルの選手だと認識しています。近藤選手には必殺技が多いということもわかるんですが、近藤選手にはプロレスの経験がありません。近藤選手が予期しない（私の）技が出るかも知れません。私が近藤選手を警戒するよりも、近藤選手が、私が何を出してくるかに警戒した方が良いと忠告しておきます。 ： ルールに関して、また、勝ち方などは考えていますか？ ■ ジョシュ・バーネット：普段の練習は、どんなルールにも適応できるようなものですので、新日本のルールとパンクラスのルールは違いますが、ルールの違いの点については危惧していません。近藤選手は「スーパーキャプチュードバスター」という必殺技で倒したいと思います。 ： パンクラスで他に闘ってみたい選手は？ ■ ジョシュ・バーネット：パンクラスには非常にレベルの高い選手が揃っているので、どの選手と闘っても良い試合になると思います。個人名をあえて挙げるとすれば、高橋選手、渋谷選手、山宮選手と闘えればと思います。 ： 体格差は意識しますか？ ■ ジョシュ・バーネット：過去、近藤選手はセーム・シュルトと対戦し、勝ったこともあります。近藤選手にとっては、逆に体格差は関係ないのではないでしょうか。私は、シュルト選手ほど大きくありませんので。 ： 今日のパンクラスの試合はいかがですか？ ■ ジョシュ・バーネット：いい試合が多いですね。昔からパンクラスの大ファンなんですよ。 ： 今日の試合でおもしろかった試合は？ ■ ジョシュ・バーネット：山宮選手VSネイサン・マーコート選手の試合が一番面白かったですね。