山宮恵一郎:力が強かったです。今回はドローなんですけども、前回のネイサン・マーコートと戦ったときに、時間切れ判定勝ちだったんですけれども、あのときとは違いますね。いつもならドローになっちゃったことで気落ちしたりとかすることころですけれども、もちろんそういった気持ちもありますけれども、今回相手が大きかったこともありますし、身体つきに対するプレッシャーもありましたけれども、自分では次につながるドローだと思っています。

打撃を警戒した部分はありましたか?
山宮恵一郎:打撃というかパワーですね。その面で注意しすぎた部分がありました。

パワーがあるというのは、テイクダウンされたときに感じたものですか?
山宮恵一郎:それもありますし、単純にクリンチのときとかに感じました。今回は何らかの形で勝っていれば、社長に次の試合を組んでくれと頼むつもりだったんですけれども、こういう結果、ドローですけれども、別に落としたわけでもないし、言いたいことがたくさんある人もいるでしょうけど、もう一回社長に、ドローですけど、別に星を落としたわけでもないので、わけわかんないデカいヤツに対して、星を落としたわけではないので、次の10周年記念興行に自分も試合を組んでくれともう一回言いたいと思います。

11月の両国大会で戦いたい相手はいますか?
山宮恵一郎:ほんとは結果出してはじめて発言できると思うんですけれども、それはもちろん当たり前なんですけれども、そんなこともう気にしていられないんで。そんなことどうでもいいって思ってるんで。もう、世界の強豪でも、新日本プロレスの選手でも、とにかく社長のやれという相手をやっつけるんで、組んでくれと言いたいです。もうのんびりとなんかやってられないです。

8月の両国大会に出れなかったこともあるんでしょうか?
山宮恵一郎:それもあるんですけどね。旗揚げ2年目からずっといるんで、確かに最近の流れの中で勝っている選手が出ることは認めます。だからって、じっと黙ってなくてもいいかなと、自分で。今回、相手は力は強かったんですけども、自分もパワーアップ図ってまして、組んだ感じ、強かったんですけれども、自分もいけるんじゃないかと思いました。次も周りがどう言っても関係ないですよ、自分がそうしたいんで言うだけであって。
 今年に入ってずっとぼんやりしていて、もやもやしてたんですよ。今回の結果は今回の結果で、人がパンクラスにあふれているのはわかってるんですけど、そんなの関係なく、チャンスを与えられればどんどん行きます。

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