前回のパンクラス参戦が6月ディファ有明大会(vs多田尾秀樹戦 判定負け)となりますが、その後7月DEMOLITION(vs山本高行戦 1R1:11 KO勝ち)9月DEEP(vs鋼侍 3R2:11 TKO負け)とハイペースで試合をされてますね。
石井淳:そうですね、6月の多田尾選手との試合は、正直気が抜けてましたね(笑)それまで相手が強豪続きで追う立場でむかっていってたのが、逆に研究されたって感じでしたね。正直負ける相手ではないと思ってたんで、僕の中では取りこぼしでした。10回やれば8回か9回は勝てるんじゃないかと思います。いま言っても言い訳になっちゃいますけど(笑)で、7月の試合は6月みたいなことがないように、気合を入れてのぞんで、1分ぐらいでKOで勝ったんですけど、9月はまたなめちゃいましたね(笑)そのときにはウォーターマン戦が決まってたんで、正直そっちに気をとられてた部分もありました。それでいいのをもらって熱くなってしまって「殴ってやろう」って思ったらああいう結果になっちゃいました(笑)ダメですね、ムラがあって(笑)昔は何も考えずにやってたんですけど(笑)

では、今回のロン・ウォーター戦についておうかがいしたいのですが、モチベーションの面でも今までとは違った試合になるんじゃないですか。
石井淳:そうですね、全然違いますね。今回の試合の話を聞いたときから、すっごい楽しみで、はやくやりたいなって。どんぐらい強いのかワクワクしてますね。前に謙吾選手とやった後に冗談で「次はウォーターマンですね」って言われたんですけど、その時は「いやぁー無理ですよ」って言ったんですけど、あれから1年近くたって今回のオファーをいただいたときはやってみたいって思いましたんで、すぐに受けますって返事しましたね。本当にどんな試合になるのか楽しみですね。

何か特別にウォーターマン対策で考えられてることはありますか。
石井淳:試合をみてるとみんな簡単にテイクダウンさせて、ウォーターマンのペースになってるんで、まず倒されないことですね。力は半端じゃないと思うんで。外人選手とかもアームロックでやられてますし。倒されずに上になりたいですね。

昨年の12月にパンクラス参戦以来の活躍にともなって、まわりの注目度も変わってきたんじゃないですか。
石井淳:全然違いますね。去年の10月にDEMOLITIONで試合をしたんですけど、それまでと一番変わったのは試合を組んでもらえるようになったってことですね。それまでは、試合をさがすのが大変でしたから。本当にどんどん試合が組んでもらえるんでありがたいですね。ちょっと多すぎるかなというのもあるんですけど(笑)

石井選手の応援団の方の反響はどうですか。
石井淳:どんどん増えていってますね。輪が広がってきてます。まあそれも勝たないとダメなんですけどね(笑)

ウォーターマン戦は注目度も高く、ここで勝てばさらに石井選手の注目度も集まると思います。最後にこの試合に対する意気込みをお願いします。
石井淳:どうっすかね(笑)いつもと一緒で気負うほうではないんで、みんなが喜ぶようなアグレッシブな試合をしたいですね。後は気合と笑顔で頑張ります(笑)

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