決まり手のフロントチョークは考えていたんですか?
ヒカルド・アルメイダ:考えていたわけではありませんが、VS美濃輪戦でオモプラッタを出した時に、私が出せるのはそれだけではなく、色々なチョークがあり、今日セコンドについてくれたヘンゾ先生の得意技でもあるギロチンチョークが極まったのは、たまたまではありますが、これから試合をする菊田選手の得意技でもあり、もし、試合に勝つとすればギロチンチョークで勝つのではないかな、と思いました。全くその同じ技で勝てたのは奇遇を感じます。

減量は厳しかったですか?
ヒカルド・アルメイダ:正直82kg未満の減量は厳しかったのですが、その階級で闘うのは自分への課題だし、口にした以上、全うするつもりでした。今後定期的に、この体重で試合をするのはキツイかもしれませんが、チャンピオンになりましたから、王者としてタイトルを守る義務がありますので、この階級で試合を組まれた時には、体重を維持して試合は出来ます。

ライトヘビー級で闘う気持ちはありますか。
ヒカルド・アルメイダ:今日セコンドについてくれたヘンゾ・グレイシー先生は自身よりも大きな相手と何度も闘っています。仮に自分よりも大きな相手でもベストを尽くし、良い結果を残す事が大事だという、先生の教えを守りたい気持ちでいますから、今後ミドル級のみならず、ライトヘビー級でも試合をします。今回自分に挑戦する意味でミドル級の試合をしましたが、ライトヘビーで行なう事も今後はあります。

無差別級はどうですか?
ヒカルド・アルメイダ:いつでも。ピザで増量して、そして無差別級で闘います(笑)。

今、気になる選手、闘いたい選手はいますか?
ヒカルド・アルメイダ:メインイベント(ライトヘビー級タイトルマッチ)の菊田VS近藤戦の勝者と闘いたいです。今日ミドル級のチャンピオンになりましたので、王者として、勝者と試合をしてみたいです。

ヒカルド・アルメイダ選手database