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■ 尾崎社長:続きまして、ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ、國奥麒樹真選手VS芹澤健市選手。この発表をさせていただきます。挑戦者の芹澤選手に関しましては、パンクラス戦績3戦2勝1分ということで、負け無しのランキング3位。実力・実績ともに挑戦者として認めさせていただきました。國奥選手に関しましては、2002年9月の横浜文化体育館での、長岡弘樹選手との防衛戦以来、2度目の防衛戦となります。國奥選手もウェルター級では負けがございません。このタイトルマッチも期待している試合であります。 ■ 芹澤健市:最初に、このチャンスをくれた尾崎社長、パンクラスの皆さんにお礼を言いたいと思います。チャンピオンはすべてバランスが良くて、尊敬している選手の一人なんですけど、本当に夢のような(話で)、両国で試合ができるということと、あと國奥選手ということで、自分にも期待して力を全て出せたらいいと思っています。 ■ 國奥麒樹真:前回(8/31両国大会)の試合を終えてから、身体作りを1からまたはじめて、今もその最中なんですけど、試合当日はベストの状態でリングに上がれると思います。 : 國奥選手に質問です。身体作りとはどのようなことか具体的にお聞かせ下さい。 ■ 國奥麒樹真:ミドル級とは単純にウェイトが違うので、それに向けての身体作りということですね。パワー、スタミナ、スピードを落とすことなく、ウェルター級ですんなりと闘いたいということなんですけど。それに向けての身体作りです。 : お互いの印象をお聞かせ下さい。 ■ 芹澤健市:チャンピオンは、打・投・極すべてバランス良くできて、センスというか、そういう部分も世界のトップクラスだと思うし、僕的には1ファンとしてずっと見てきたので複雑な気持ちなんですけど、胸を借りるつもりで、チャンピオンの力を味わいたいと思います。 ■ 國奥麒樹真:今年2月の(グランキューブ)大阪で、試合が終わった後に、「対戦してくれ」と僕の名前を出して呼びかけられてたので、遂にやるときが来たかと。そういう気持ちですね。 |