凄いストレートでした。
デビット・テレル:攻撃的な試合をしようとだけ思っていました。正直な事を言うと、4日程前から、日本での初めての試合だと言う事もあり、凄く緊張していました。多くの人が、この様な格闘技が個人のスポーツだと思っていますが、本当のところは、今日同じく試合をした”アニマル”(ブレグマーク選手)に良い影響を受けてるし、同じ事が、私の隣に座っている、20才で『U.F.C.』にも出て勝っているニック・ディアスク、この様な仲間がいてくれたからこそ、勝つ事が出来ました。私の今日の勝利を私の仲間達、そして川崎氏に贈りたいと思います。そして、私を呼んでくれたパンクラスに感謝します。またこのリングに戻ってきたいと思います。

最初、実績からグラップラーという印象が強かったのですが、実際に今日のスタイルを見ると打撃主体で来たように思います。打撃の方は今はメインで練習しているのですか?
デビット・テレル:練習は両方ともしています。シーザー・グレーシー・アカデミーでは、ボクシング、ムエタイ、レスリング、全て練習します。我々にはそれぞれに、最高のコーチ、インストラクターがいます。一生懸命に練習して、お互いに高めあっています。

佐々木選手の印象を聞かせて下さい。
デビット・テレル:彼の試合のテープ、ホドリゴ・グレーシー戦や、他の強い選手との試合を見て、柔術も打撃も素晴らしいので、一所懸命練習して、今日の試合は“バトル”になると思っていたので、良い結果が出せて幸いです。

右腕に“柔術”と漢字で刺青が入っていますが。
デビット・テレル:私が柔術を愛している、という意味合いで入れました。

これで日本で名を上げましたが、次に闘いたい選手はいますか?
デビット・テレル:アカデミーに戻って、一生懸命練習してベルトを獲りたいです。

日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
デビット・テレル:今日は試合を観てくれてありがとうございます。そして、私を支えてくれている仲間に、パンクラス、川崎氏に感謝します。ありがとうございました。

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