2月6日(金)後楽園ホール大会への参戦が急遽決定した井上選手ですが、パンクラス初出場にあたっての現在のお気持ちはいかがですか?
井上克也:結構前々からパンクラスを観てて、これまでは観る立場だったのが、今回、リングに上がることで観られる立場になりますから緊張してます。

パンクラス初参戦ということで、今大会で初めて井上選手のファイトをご覧になる方もいらっしゃると思います。そういう皆さんに向けて、ご自分がどんな選手なのか、ご自分のPRをお願いできますか?
井上克也:そうですね・・・自分はとりあえず打撃が冴えないので、組んで、投げて、パウンドしてっていうタイプですね。売りと言えばやっぱり“投げ"になると思います。相手を投げるのが好きですし。バックをとったらジャーマン(スープレックス)したいなって思いますしね(笑)。

対戦相手がパンクラスGRABAKAの石川英司選手ということで、現在、パンクラス・ミドル級のランキング6位の選手なんですが、対戦相手に石川選手の名前を聞いた時のお気持ちはいかがでした?
井上克也:今、かなり調子が良いみたいですね。去年も負けてないようですし。そういう強い選手と対戦できるのは少し嬉しいです。

その石川選手にはどのような印象をお持ちですか?
井上克也:自分とファイトスタイルが似てると思いますね。テイクダウンしてから上をとって、それからパウンドといった感じで。やりやすいかと言えばそうかも知れないです。そんな感じがしてます。

では、今回、観客の皆さんに「ここを観てほしい」という点があれば教えていただけますか?
井上克也:そうですね。多分テイクダウンの取り合いになると思いますので、組んで四つになってからの展開を観てほしいです。相手のことを投げた方が勝つ、投げてグラウンドで上をとった方が勝つと思います。

現在、GCMさんの『DEMOLITION』をメインに闘ってらっしゃいますが、今後の目標やご自分で考えている今後の展開などがありましたら教えて下さい。
井上克也:とりあえず、強い人とどんどん対戦していきたいので、今回の試合が良い経験になるような試合にしたいですね。今年は力を蓄える年だと考えてて、来年はより大きな大会に出場できるようにしたいと思います。

目標とする選手、または好きな選手、尊敬している選手ってどなたかいらっしゃいますか?
井上克也:ヴァンダレイ・シウバが好きですね。ああいうファイトスタイルに憧れます。アグレッシブでターボ全開みたいなところが好きです。

では、井上選手を応援していらっしゃる皆さんへ、VS石川英司戦に関してのメッセージをお願いします。
井上克也:できるだけ自分の持ち味を出せるように頑張りたいです。クラッチしたら投げるぐらいの気持ちでいきたいと思います。

今回初めて井上選手の試合をご覧になる皆さんへ、同じくVS石川英司戦に関してのメッセージをお願いします。
井上克也:精一杯闘って、その日1番インパクトの残る試合になるよう、全力で闘いたいと思います。