第2試合 ウェルター級戦/5分2R
△花澤大介13(2R 5分00秒、判定/0-0)宮田卓郎△

名古屋ブラジリアン柔術の宮田選手。デビュー戦とはいえ、大変こなれた選手だなという感じでした。対してリングインする花澤選手を見ていて、毎回毎回体に変化がおきてます。そういうところにこの人は日常を凄く費やしているんだなと思います。その花澤選手とドローなので、宮田選手もデビュー戦で大変水準の高いパフォーマンスを見せてくれて、次の試合が楽しみな選手がまた出て来たなという所です。 試合は1Rで花澤選手がイニシアチブを取り、2R目は宮田選手が取った、という様な試合ではなかろうかと思います。やはり今のパンクラスのリングというのは、一つ流れを変えられてしまうと一気に詰められていくという、本当にその縮図の様な試合でした。花澤選手に関しては、ちょっと息切れしてしまったかなという形です。それがパンチのダメージによる息切れであれば良いのですが、練習過度による疲労感であれば、その疲労を抜くのも練習ですよ花澤選手、というところを付け加えたら良いと思います。宮田選手はこれからバリバリ頑張ってもらいたいです。

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