試合の感想からお願いします。
ロン・ウォーターマン:とても嬉しいです。何発か良いパンチが来ましたが、顔面には届かなかったので大丈夫でした。最初のパンチが鼻をとらえましたけど、正面からは来なかったので。サイドポジションを取ってからは余裕があったと思います。頭をコントロールして、相手が手を出すのをずっと待ってたのですが、予想通りだったのでアームロックを極めました。でもなかなかタップしてくれなかったので、かなり厳しく腕がいってしまったのではと、ちょっと気にしています。高森選手のパンチは、大型選手としてはとても上手でした。とても良いパンチでした。

相手が柔道の強い選手という事で、それを感じる事はありましたか?
ロン・ウォーターマン:柔道家として高森選手は大変素晴らしいという事を聞いてましたが、レスリングの経験上、今までテークダウンを取られた事は無いので、あまりその事に関しては心配しませんでした。結果的に押し倒す形でテークダウンが取れたので、その結果にも満足しています。

次の目標は?
ロン・ウォーターマン:無差別、スーパーヘビーの両タイトルを狙っていきたいと思います。

無差別級は、ジョシュ・バーネット選手がタイトルホルダーです。
ロン・ウォーターマン:バーネット選手とは一度もスパーリングをした事はありませんが、私にとってタフで強力な相手になると思います。

パンクラスは昨年の11月(両国大会)以来ですが、その間に『PRIDE』に出場して、それでまた戻って来ましたけど、何か違いを感じますか?
ロン・ウォーターマン:パンクラスは自分にとって特別なものなので、『PRIDE』はこうこうでという事では無く、パンクラスのファンにはとても感謝していますし、愛しています。

次に対戦したい選手はいますか?
ロン・ウォーターマン:誰かを指名するという事では無く、試合を組んでいただければ誰とでも闘います。

バーネット選手は「誰も挑戦して来ない」と言ってましたが、その言葉を聞いてどう思いますか?
ロン・ウォーターマン:私が挑戦します。

早い内にバーネット選手との試合を組んでくれれば、いつでもOKですか?
ロン・ウォーターマン:出来れば無差別級のタイトルマッチで対戦したいです。

最後に何か言っておきたい事があればお願いします。
ロン・ウォーターマン:チャンスをくださったパンクラス、私をサポートしてくれるマネージャーのフィリス・リーさん、私の美しい妻へ感謝します。そしてパンクラスファンの皆さんへ感謝します。アリガトウ。

ロン・ウォーターマン選手database