■ 第4試合　『ネオブラッド･トーナメント』ライト級 準決勝　5分2ラウンド ○大場裕司(2R 5分00秒、判定/3-0)山田崇太郎× 立ち技からテークダウンを取っていくという所での大場選手の優位な形と、組んでから相手をコントロールしていく山田選手の展開でした。ラウンドを進める毎に、やはり大場選手の主導権が目に映る試合だったように思います。2ラウンド目は特に大場選手が良い展開を見せてきたという試合だったと思います。山田選手は下からの攻撃も多かったのですが、大場選手は何時もの様であればそこで飛び込んでいき、自分の闘い方を強引にしていきますが、ここはやはりトーナメントという事もあり、きっちりと自分の闘いのスタイルを守っていきました。この試合で大場選手は多少ダメージを負いましたが、そのダメージをどう回復させて、午後のNUKINPO!選手と闘っていくのか？　NUKINPO!選手は延長ラウンドまで闘いましたが、まだまだスタミナもあるし、私は彼が24時過ぎまで練習していたのを見知っていますから、そういう意味では完全に優勝を狙って練習してきたのはわかっています。そういう意味では準決勝を制したという事で、お互い手の内を知ってるもの同士の闘いとなりましたから、この時点でNUKINPO!選手が台風の目になりつつあるという、“DAY”のライト級トーナメントの状況でした。 >>>　N E X T