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: いよいよ7月25日(日)の後楽園ホール大会【NIGHT TIME】でのデビュー戦が近づいてきましたが、そのお話の前に、総合格闘技の世界に入るまでの太子郎選手の格闘技遍歴などをお聞かせいただきたいと思います。格闘技をはじめたのはお幾つぐらいの時ですか? ■ 太子郎:小学校1年の時にはじめた相撲です。3年生からは柔道ですね。 : 入賞歴などはありますか? ■ 太子郎:小学校1年生の時に出た、地元(栃木県)の神社での相撲大会で勝ったことですかね。体が大きかったので高学年の人と取らされて、勝って賞をもらいました。 : 大相撲の世界に入ったきっかけは何だったのでしょう? ■ 太子郎:中学の時に県大会などで良い成績を出していたことを後援会の方から師匠(間垣部屋の親方)が聞いて、自分の中学校に会いに来てくれたんです。 : では、角界を引退した時はどんな心境だったのでしょうか? ■ 太子郎:目標だった関取にもなれたし、一般社会も見てみたいと思っていました。 : 総合の世界に入るきっかけはどんな事でした? ■ 太子郎:やっぱり体を動かそうと思ってはじめたんですけど、その魅力にどんどんハマっていくうちに自分もプロでやってみたいと思うようになりました。 : 元パンクラシストの山田学さんの山田道場で練習していたとのことですが、山田さんとはどういったきっかけで知り合われたのですか? ■ 太子郎:最初に広尾の道場でMEGATONの練習に参加した時に指導をしていただいて、お互い同郷ということで、地元(栃木)にも山田道場というのがあるという話を聞いて、そちらへ練習に行くようになったんです。 : 今もそこで練習してるんですか? ■ 太子郎:そうですね。 : では、一番初めに総合の練習に触れたのはMEGATONの練習だったんですね。 ■ 太子郎:そうです。 : MEGATONの練習に参加するようになったきっかけは? ■ 太子郎:市野川さん(MEGATON宣伝部長)から声をかけられまして。 : スカウトされて? ■ 太子郎:そうです(微笑) : パンクラスについてはそれまでどんな印象をお持ちでしたか? ■ 太子郎:船木さんの本、『ハイブリッド肉体改造法』ですね。これはよく参考にさせていただいてました。特に食事面で。 : 生で試合をご覧になったことはありますか? ■ 太子郎:自分が現役時代に両国国技館での試合を観ました。山田学さんが勝った(準優勝)トーナメント(1994年12月開催のキング・オブ・パンクラス・トーナメント)でしたね。パンフレットを見た時に黒磯出身というのを見て、「同じ栃木なんだ」と思って、山田さんが印象に残ってました。 : 総合の練習はいかがですか? ■ 太子郎:最初は全然ついていけなくて、全くの素人でした。最初は辛かったですね。間合いとか呼吸とかが難しかったです。最近はやっと練習についていけるようになってきましたけど、まだまだ勉強しないといけないですね。 : パンクラス・デビュー戦で、AACC所属の米屋利展選手との対戦が決まりました。米屋選手も135kgと体も大きく、1997年の『トーナメント・オブ・J』では、現在パンクラスGRABAKAの菊田早苗選手と対戦し、敗れはしたものの準決勝まで進出しています。また、最近では太子郎選手と同門のIRO関選手に『IKUSA YOUNG GUNNERS』で勝利していて、パンクラスとは因縁浅からぬ選手です。そういう選手との対戦が決まって現在の心境は? ■ 太子郎:デビューも対戦相手も決まってやっと安心しました。やってきたことが出せれば良いです。それだけですね。 : どのような闘いになれば良いと思っていますか? ■ 太子郎:練習してきた中での良いものが出せたらいいですね。 : それでは最後に、太子郎選手を応援いらっしゃる皆さんへメッセージをお願いします。 ■ 太子郎:これからも一つ一つ積み重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。 ■ 太子郎選手database |