7月25日の後楽園ホール大会【DAY TIME】vsチーム・グレイシー 3vs3対抗戦の先鋒戦で、ジョー・ダース選手(ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)を相手にデビュー戦に臨んだ三浦選手ですが、先ずは前回のデビュー戦について振り返っていただきたいと思います。初めてのプロのリングを踏んでみての率直な感想は?
三浦広光:会場のお客さんが気にならなかったので、思いっ切り出来ました。

緊張しなかったんですか?
三浦広光:お客さんがいっぱいいることでの緊張はなかったんですけど、試合に対しての緊張はありましたよ。これからどうなるんだろうって。

ヘンゾ・グレイシーの愛弟子であるジョー・ダースを相手に、残り10秒のところまで追い詰めた手応えは?
三浦広光:打撃が上手かったと思います。自分はあんまり打撃の練習をやってこなかったんで。でも、勝てる相手だったかも。

組んでみてどうでしたか?
三浦広光:取られることはないかなと。でも一本も取れないかなって思いました。

逆転されてしまった最後の10秒間については?
三浦広光:ハイキックをもらった時点では意識があったんですけど、試合が終わってからのことをあんまり覚えてないんで、効いてたのかなって思います。「効いてない」と手を振っちゃった時点では、まだやれましたけど。

かなりガンガン攻めていましたけど、スタミナ的にはどうでした?
三浦広光:キツかったですね。でも気合で乗り切りました(微笑)。

周囲からの反響はありましたか?
三浦広光:特に何もなかったです。

では、第2戦が決まって今のお気持ちは?
三浦広光:対戦相手の中西(裕一)選手(フリー)がけっこう強いので、決まって嬉しいとかはないです。

何かアドバイス等はもらいましたか?
三浦広光:「ガードを下げるな」って(苦笑)。スタイル的には前回みたいに行けば良いんじゃないかって言われてます。

では、対戦相手の中西選手の印象は?
三浦広光:穴がないですね。

奇抜な入場と、クールな表情という印象ですが、三浦選手はどう思います。
三浦広光:奇抜ですけど、真剣なんだなぁって(笑)

今回はどんな試合にしたいですか? また、どんな勝ち方をしたいですか?
三浦広光:とにかく勝てれば何でも良いです。まず1勝しないと。

今回の大会は、2004年に三浦選手が制した『全日本サンボ選手権』の優勝経験者が二人出場しますが、お二人とは接点などありますか?
三浦広光:石毛(大蔵)選手(SKアブソリュート)は大学の先輩です。

柔道部時代の?
三浦広光:そうです。

当時しごかれたりとかは?
三浦広光:ないですよ(笑)。長い間一緒に練習しきました。今、アメリカから帰ってきてるんで、時々一緒に練習しています。

白井祐矢選手(アンプラグド国分寺)とは?
三浦広光:白井さんとは同じ階級(90kg級)だったんで対戦してます(2004年『全日本サンボ選手権』で対戦。三浦選手の勝利)。白井さんとも一緒に練習してますよ。

今回、その縁ある3人が、同じ日にパンクラスのリングに上がることになりますが、これについて何か思うことはありますか?
三浦広光:特にはないですけど、まぁ、3人とも勝てれば良いかなと。

それでは、三浦選手の試合を楽しみにしていらっしゃるファンの皆さんへメッセージをお願いします。
三浦広光:頑張って勝ちますので、よろしくお願いします。



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