試合展開はご自分的にいかがでした?
志田幹:今日は予想通りと言うか、練習した通り打撃で倒そうと思って、それで打撃で倒せて、最後はフロントチョークでしたが、予想通りに相手のタックルを潰して、先に倒すと。作戦通りに上手く行ったなという感じです。良かったです。

蹴りを多用してましたね?
志田幹:実を言うと、3ヶ月ぐらい前に仕事を辞めて、これ(格闘技)1本に専念してるので、プロなので倒す、と。あまり試合を終った後の事を考えずに試合が出来るという、そういう心構えで、後がないなという気持ちで闘いに挑んでいるので、それが試合に出たのかなと。第1試合という事で、会場を温められたのではと、凄い嬉しいです。

1ラウンドの最後の方はかなり追い込んでましたね。
志田幹:そうですね。あと30秒あれば倒せましたね。惜しかったです。でも、完璧に打撃、タックルの間合いを僕が切れていたので、2ラウンドもそんなに危ない事にはならないんじゃないかな、という感じで、倒しにいきました。

逆に相手のパンチ等は全くもらってませんでしたね。
志田幹:ちょっとカウンターで、ジャブとかを貰ってましたけど、倒れる様なパンチではないので、打ち合いに行けば、どうしても当てられてしまうので、それは覚悟の上で殴り合いに行ったから全然問題ありません。

次の目標は?
志田幹:実はパンクラスで初めての1本勝ち、8月の別の大会で1本で勝ってるんですけど、それに続いての2連続KOなので、以前シャレで前田吉朗君が、「志田さん、2回連続1本勝ちしたら挑戦権をあげますよ」ってそれぐらいのことを言ってたので、じゃ〜もらおうかなみたいな感じですね(笑)。来年、フェザー級のトナーメントを社長がしてくれる、という噂を聞いてるので、それに出て、山本 篤君、前田吉朗君を倒して、チャンピオンになりたいなと。

仕事を辞められたというのは?
志田幹:前田君、山本君には二足の草鞋じゃ勝てないなと率直に思って、こっちに1本で。言い訳出来ない形で勝ちにいきます。待ってて下さいという感じです(笑)ありがとうございました。

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