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■ 場 所:P'sLAB東京 ■ 出席者: ・尾崎允実:(株)ワールドパンクラスクリエイト代表取締役社長 ・野地竜太:パンクラスMEGATON ・IRO関 :パンクラスMEGATON ・柳澤龍志:フリー ・星野総裁:新日本プロレスリング ■ 尾崎社長:今回の11月7日(日)東京ベイNKホール大会で、この対戦カードが実現しました。先ずは、新日本プロレスさんにご協力いただきましたので、本当に感謝の言葉を述べたいと思います。さて、今回対戦が決まりました野地竜太選手、柳澤龍志選手ですが、柳澤選手は皆さんご存知の通りパンクラスの旗揚げのメンバーであり、約5年ぶりのパンクラスのリングとなります。対する野地竜太選手は、今年パンクラスに入団した選手で、こういう言い方は的を射ているかどうかは分かりませんが、新旧パンクラスの対決というように思います。柳澤選手に関しましては、いろんなリングを経験し、自らを発展させていると思います。柳澤龍志選手がパンクラスのリングで何を見せてくれるのか? 私、尾崎と致しましても、非常にワクワクしている次第であります。野地竜太選手との対戦は、皆さん2人を見ていただいて分かる通り、ヘビー級のぶつかり合いを見せてもらえると思っています。是非ご期待下さい。 ■ 柳澤龍志:柳澤です。今回久々にパンクラスのリングに帰ってこれるということで、社長並びに関係者の皆さんに、先ずはお礼を言いたいと思います。最初にMEGATONの選手、やっぱヘビー級ということで、MEGATONの選手ということで、「あぁ、イージーな相手だ。良かったな。」っていうふうに思ってたんですよね。MEGATONって、みんなしょっぱいじゃないですか。ただのデブだけで。だから簡単に勝てるなって思ってたら一番強い奴が出てきやがって、これもパンクラスが俺に対する試練っていうか、いじめなのかな?なんて逆に思っちゃったりしたんですけど、まぁ、でも俺も『K-1』で打撃には自信ありますし、まぁ1ラウンド以内に勝つことを約束します。以上です。 ■ 星野総裁:オイッ!、パンクラス。昔の柳澤と思ったらちょっと大間違いだぞ。オイッ! 何ならうちの七人の侍が、セコンド含めてNKホールに乗り込もうじゃないか! そこで潰し合いやろうじゃないか! どうだ!何なら鈴木みのる連れて来いよ! エッ! どうだ! 答え、どうなんだ! ■ IRO関:何言ってんの? 関係なくない? 試合と関係ないでしょ。 ■ 星野総裁:NKホールでブッ潰してやる! ■ IRO関:訳わかんね〜よ。 ■ 柳澤龍志:おめーは関係ね〜んだよ! お前はセコンドだろ、ただの。オイッ! ■ IRO関:何が? ■ 柳澤龍志:総裁に何か失礼なこと言ったらな、お前、俺が絶対に許さないぞ! ■ IRO関:何がだよ! 誰がイージーな相手だって言ってんだよ! ■ 柳澤龍志:おめーだよッ! おめーがやるんじゃねーだろ! 野地がやるんだろ! ■ IRO関:イージーって何だよ! こっちだって重量級で頑張ってるんだからよッ! ■ 柳澤龍志:やってやんぞコラッ!! ■ IRO関:何だコラッ!! ■ 野地竜太:俺がやりますよ! リングで。 ■ 柳澤龍志:リングでやってやるよッ! ぶっ潰してやるよ! ■ 星野総裁:パンクラス、ビッシビシいくからなッ!! ■ IRO関:覚えとけよッ! 野地が倒すからな、1ラウンドで! ■ 柳澤龍志:やってみろ、オイッ! ■ 星野総裁:パンクラス、ぶっ潰すにはちょうど良い。昔の柳澤と違うんだ。 ■ 柳澤龍志:なんで鈴木みのるが出てないの? おかしくない、これ? ■ 星野総裁:みのる連れてこい! みのるを。オラッ! ■ 柳澤龍志:こんなんだからね、ワケのわかんない若手に噛み付かれるの。こうやって俺が会見に出てきてるのに、会見にも出ない。自分も名乗り出ない。NKホールのビッグマッチなのに。だからバカみたいな若手に噛み付かれて、痛い目にあうの。俺とやっとけば良かったんだよ、だから。今回見せてやるから、本当に。総裁の前で俺絶対に恥じかけないから。みんな来るよ。うちの仲間たち。 ■ 星野総裁:七人の侍が行くよ。その場で勝負やっても良いんだから、七人セコンドつけろっていうんだ。野地を含めて、そこで勝負やってやりゃあいいじゃん。 ■ 野地竜太:先ほど柳澤選手から「ブッ倒す!」と言われたんですけど、自分も『K-1』出てた時に柳澤選手の試合を観たことがありまして、非常にバランスの良い選手だなっていうのが第一印象で、蹴りもパンチも上手だなっていうのがあったので。実際「ブッ倒す!」って言われたので、どういう技で来るのか非常に楽しみです。逆にブッ倒したいと思います。非常に楽しみです。 ■ IRO関:先ほどはすいませんでした。前から言われてるのは知ってたんですが、あんなに分かりやすい奴だとは思わなかったですね。ウチのチームがイージーとか言われて。英語使って何言ってるのかわからんけど、まぁ、だから今回、野地がNKでパンクラスMEGATONの強さを見せてくれると思います。セコンドが何人、何十人来ようが、誰が来ようが、関係ないです。 : パンクラスのキャリアという点では柳澤選手の方が長いのですが、そういった点で不安は? ■ 野地竜太:総合のキャリアという点では柳澤選手の方が遥かにあるんですけど、僕も空手から始めて10年間闘ってきた、彼には出来なくて僕に出来ることはたくさんあると思うので、そういう面を出せれば十分勝てると思ってます。不安というのはそんなに無いです。 : 星野総裁が「全面対抗戦だ」とおっしゃってましたが、どうでしょうか? ■ 尾崎社長:望むところです。まぁ、今まで新日本プロレスさんとはやってきましたけど、これから、七人の侍? 良いと思いますよ。やる気になってますし。MEGATONというよりパンクラスという形で、これから対決していくっていうのはアリだと思っています。 : それは七人の侍vsMEGATONなのか? 七人の侍vsパンクラスなのか? ■ 尾崎社長:MEGATONが聞くとMEGATONがやるって言うでしょうけど、vsパンクラスという風に僕は受け取りましたから、そのつもりでやって良いと思います。 : セコンドを七人連れてくると言ってましたが、どうですか? ■ 尾崎社長:いや。セコンドはうちのルールで規定されてますから、それは規制させていただきます。 : 仮に対抗戦をやるとしたら、それはパンクラスのリングでしょうか? ■ 尾崎社長:今、売られた喧嘩で、パンクラスのリングだと僕はそういう風に解釈しましたので、それでやれば良いし。別に新日本さんのリングに、今鈴木みのるが乗り込んでいますけど、それ以上の新日本さんとの対抗戦なり何なり、言い方はいろいろあるでしょうけど、構わないと思っているので。先ずはNKで、このカード、試合結果を見て、それから判断すれば良いんじゃないですか。 : 柳澤選手を野地選手が軽くひねることがあれば、それで抗争は終結になりますか? ■ 尾崎社長:どうなんですかね? (野地選手が)勝つでしょう。その後のことは、その後流れが出来るんじゃないですかね。 : 向こうは「鈴木選手を出せ」と言ってましたが、IRO関選手や野地選手からは何か要求はありますか? ■ IRO関:いや、何にも無いですね。逃げずに当日来いと。ちゃんと来いと。(野地選手は)うちの一番のエリートですけど、野地がきちんと型にハメてくれると思いますから。要求は特に。「逃げるな!」って言うといて下さい。 |