格闘技を始めた動機は何ですか?
ケステゥシャス・アルボーシャス:自分の子供の頃はやんちゃ坊主でよくケンカをしていました。でも、このエネルギーは格闘技で発散させるべきだと感じて、12才の時にリトアニアの小さな田舎町にあった極真カラテ道場に入門して空手を習う事にしました。そして6年後にキックボクシングも習い始め、その4年後の22才で添野義ニ館長の士道館に入門しました。自分は色々な格闘技に興味があり、最近はブラジリアン柔術も練習に取り入れました。以前アメリカで出稽古した時にケン・シャムロックとキース・ハックニーと総合格闘技の練習をしたように、今後も機会があれば世界各地で色々な選手と練習したいです。

パンクラス初参戦が迫りましたが最終調整は順調ですか?
ケステゥシャス・アルボーシャス: 現在は関節技の種類を増やすためにグラップリングの練習時間を増やしています。そして、グラウンドの技術を強化するためにレスリングのリトアニア代表チームの練習にも参加しています。ボクシングは専門のコーチから毎日一時間半の指導を受けています。すべて順調です。

パンクラスを選んだ理由は何ですか?
ケステゥシャス・アルボーシャス:パンクラスには世界中から実力レベルが高く名前の通った選手が多く出場しているので、是非そういう団体で試合がしたかったからです。自分は、空手でもキックボクシングでも総合格闘技でもどんなルールにも対応できて、世界中で活躍できるオールラウンドファイターを目指しています。また、日本という国と武道精神が好きなので、その日本で試合ができるのは大変光栄です。

対戦する渡辺大介選手との試合に向けて何か特別な対策は立てていますか?
ケステゥシャス・アルボーシャス:特別な対策は考えていません。最近はグラウンドの練習に力を入れているので、ぜひ関節技で一本勝ちしたいです。

対戦相手の渡辺大介選手へ一言お願いします。
ケステゥシャス・アルボーシャス:誰が観ても楽しんでもらえる試合をしよう。押忍!



ケステゥシャス・アルボーシャス選手database