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: まずは前回の『PRIDE武士道〜其の七〜』(5/22有明コロシアム)でのチャールズ“クレイジー・ホース”ベネット戦を振り返って頂いてどんな感想をお持ちですか? ■ 前田吉朗:のっけからその話しですか(笑)わからないっすね。 : 試合中の記憶は戻ってきていますか? ■ 前田吉朗:記憶も戻ってこないっすね。うっそ、うっそ(笑)試合を振り返って・・・まぁまぁ、あれやな、頑張らなあかんなと。 : 有明コロシアムという大舞台でしたが緊張はされました? ■ 前田吉朗:試合前までは緊張しなかったですね。ゴングが鳴ってから緊張しました。いつもとは逆でしたね。それで、堅くなって一発を狙いすぎた。 : 一発を意識し過ぎたと。 ■ 前田吉朗:そうそうそう。 : この敗戦で何か課題などは見つけられましたか? ■ 前田吉朗:うん。全体的なレベルの底上げ。緊張も何もかも全てを含めたものを自分の戦闘力と仮定して、その戦闘力をどこまで上げられるか。 : パンクラスのホームページで『PRIDE武士道』の感想として「強くなれる自分が垣間見えた」という発言がありましたが、今現在手応えはいかがですか? ■ 前田吉朗:そんなん言いましたっけ(笑)手応えは・・・あったり、なかったり(笑) : クレイジー・ホース選手とは再戦したいですか? ■ 前田吉朗:再戦したいですね。奴との試合は楽しかった。悔しいとかは抜きで単純に楽しかったし、また闘いたいっすね。 : 連勝記録もとまってしまいしたが ■ 前田吉朗:今までが出来すぎてたんかな。連勝中は意識はしなかったですけど、終わってしまえば、若干寂しいっすね。もう『無敗』じゃないので。 : これから、再び連勝記録を築き上げていくと。 ■ 前田吉朗:そうですね。ハイ。 : 今回の相手はリングス・オランダの王者ですが・・・ビデオなどはご覧になりましたか? ■ 前田吉朗:観てないっすね。来てないんで。 : じゃあ、対策なども立てられないですね。 ■ 前田吉朗:対策は無いっすよ。ただ単純に殴って、倒して、上から腕をへし折るだけ。ウソやで(笑)ケース・バイ・ケースで。 : 相手はクレイジー・ホース選手と同じ打撃系の選手ですが、意識するところはありますか? ■ 前田吉朗:まぁ、なんかな、総合格闘技としてどう戦うかっすね。打撃もするかもしれんし、寝技をするかもしれんし、飛ぶかもしれん。ケース・バイ・ケースっすね。 : 今回の試合に向けてのテーマはありますか? ■ 前田吉朗:テーマは『復活』。 : 敗戦からの復活と? ■ 前田吉朗:そうそうそう。 : 今回の大会には志田幹選手も出場しますが意識はされますか? ■ 前田吉朗:いや、そうなんやってかんじ(笑) : 特別、意識はしないと? ■ 前田吉朗:そうっすね。 : では、逆に意識する選手はいらっしゃいますか? ■ 前田吉朗:アライ(ケンジ)選手かな。 : アライ選手ですか。 ■ 前田吉朗:井上(克也)選手との試合が良かったんで、やってやろうという気になりましたね。 : アライ選手と闘いたいという気ですか? ■ 前田吉朗:試合をするとかじゃなくて、俺も頑張ってやろうという気ですね。あんな試合を見せていきたいですね。 : 10月にはDEEPでフェザー級のトーナメントも開催されますが、意識はされていますか? ■ 前田吉朗:取れるもんは取っていきたいっすね。 : 過去にベルトやタイトルには興味がないというコメントがありましたが、意識されてきていると? ■ 前田吉朗:ただ、単純に強い奴が集まるなら行きたい。格闘家がどうやったらアピール出来るかといえば、強い奴を倒さなけらばあかんでしょ。 : では、試合に向けてコンディションはいかがですか? ■ 前田吉朗:エエ感じ! : 仕上がりも順調と? ■ 前田吉朗:まだ、仕上がりとまではいかないかな。 : それでは最後に前田選手の試合を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。 ■ 前田吉朗:そこは任します(笑) : イヤイヤイヤ(笑)お願いします。 ■ 前田吉朗:この前、東京で負けたので今度は東京で勝ちますわ。 ■ 前田吉朗選手database |