|
■ 7月31日(日)後楽園ホール大会出場、外国人4選手公開練習 ■ 日 時 :7月29日(金)15:00〜 ■ 場 所 :P'sLAB東京 ■ 参加選手: ・コリン・マンサー選手(チーム・シュクライバー) ・イヴァン・メンジヴァー選手(トリスター・ジム) ・クンタップ・ウィラサクレック選手(ウィラサクレック・フェアテックスジム) ・アスラン・デゼボエフ選手(マルプロジム) : 桜木選手のビデオは見ましたか? ■ アスラン・デゼボエフ:見たことはあります。多分、技術的には問題ないと思っています。 : どう闘おうと考えていますか? ■ アスラン・デゼボエフ:リングに出てそのときの体勢と体調で考えます。前もっては考えていません。 : 桜木選手は打撃が得意だが? ■ アスラン・デゼボエフ:それはよかったですね(笑)。それは特に問題ないでしょう。怖がることも無いです。 : 軍隊術とはどんな格闘技ですか? ■ アスラン・デゼボエフ:ロシアの警察の特殊部隊で仕事をしていたので、そこで教えてもらいました。格闘技とは違うが、そういった技術もたまには必要になる。 : 『フルコンタクト肉薄戦』という大会で何度も優勝していますが、これはどんな大会ですか? ■ アスラン・デゼボエフ:ロシアの兵隊がやっている大会です。みんなすごく訓練された兵士がいるので、そこで技術を競ってやっています。 : パンクラスでの今後の目標は? ■ アスラン・デゼボエフ:もちろん勝つことだと考えています。それが一番だと。 : 現在、ヘビー級王者は空位ですが、それを狙う気はありますか? ■ アスラン・デゼボエフ:ヘビー級以外はあるんですか?それは叶えられると思います。 : 試合への意気込みをお願いします。 ■ アスラン・デゼボエフ:まじめに準備して試合に出て行きたいと思います。一生懸命頑張ります。どんな対戦相手に対しても、頑張って一生懸命やりたいと思います。 : 総合の練習はいつから始めたのですか? ■ クンタップ・ウィラサクレック:3ヶ月前から、1日3時間ぐらいです。 : 矢野選手の印象は? ■ クンタップ・ウィラサクレック:ビデオを何回か見ました。大したことはない。自信はあります。 : 矢野選手は寝技の強い選手ですが対策は? ■ クンタップ・ウィラサクレック:相手も技とかいろいろうまいが、自分もジムで山本喧一や高谷裕之と練習やっているので、自信を持っています。 : 狙うはKO勝ちですか? ■ クンタップ・ウィラサクレック:自信を持ってKOしたい。総合でミルコの試合を見ているから、自分も同じようにしたいと思います。今回勝ったら有名な選手と戦いたい。山本KID選手とか。 : 総合を始めようと思ったきっかけは? ■ クンタップ・ウィラサクレック:ミルコみたいにしたいから。それから今、ムエタイでは相手があまりいないから、総合なら相手がいるかなと。 : 試合に対する意気込みをお願いします。 ■ クンタップ・ウィラサクレック:今回が初めての(総合の)試合なので頑張りたいと思います。みんな応援よろしくお願いします。 : コンディションはどうですか? ■ イヴァン・メンジヴァー:コンディションはとてもいいです。体重をあと少し落とさなければいけませんが。 : 対戦相手の志田選手のビデオは観ましたか? ■ イヴァン・メンジヴァー:ビデオはまったく観ていません。私はその相手のために練習するのではなく、自分のために練習するからです。 : いつも試合が決まってもビデオは観ないのですか? ■ イヴァン・メンジヴァー:リングの上で驚きを持つために観ません。 : バク転キックなど練習でトリッキーな技を出していたが、リング上でも出しますか? ■ イヴァン・メンジヴァー:ヴァーリ・トゥードなのですから、なんでもやっていいと思います。チョップもあるし、ヒザ蹴りもあるし、(映画の)ベストキッドのような動きもあります。 : 実際に試合でも見られますか? ■ イヴァン・メンジヴァー:もちろん見れると思います。以前も何回かお見せしたことはあります。試合内容にもよりますが、ご覧いただけると思います。 : 自分で自分のことをどんなファイターだと持っていますか? ■ イヴァン・メンジヴァー:私は自分のことをなんでもできるルチャドールだと思っています。ボクシングもやってきました。柔術もやってきました。ムエタイもやってきました。プロレスもやってきました。『武士道』も心得ています。なので、テクニック的にはなんでもできます。若いときからそういったことを練習してきました。今、挙げましたボクシング、柔術、プロレス、ムエタイのテクニックはヴァーリ・トゥードでは必要なテクニックだと思います。 : プロレスはどの程度やっていたのですか? ■ イヴァン・メンジヴァー:17歳のときから2年間ほどプロレスをやっていました。ただ、プロレスラーとしては有名になれなかったので2年で辞めました。 : どこの国でやっていたのですか? ■ イヴァン・メンジヴァー:カナダです。 : パンクラス初参戦ですが、今後どんな目標を持って戦っていきますか? ■ イヴァン・メンジヴァー:まず始めに日本に呼んでいただいてありがとうございます。目的としては、私の試合が終わったときにお客さんが満足して、私の試合スタイルを好きになって欲しいと思います。 : 志田選手に試合前に伝えたいことはありますか? ■ イヴァン・メンジヴァー:日本での試合に招待してくれてありがとう。いい試合をしよう。それから、ヴァーリ・トゥードは心で感じるもの、魂で愛するものだと思っています。日本に住むラテンアメリカの皆さん、どうぞ私の試合を観てください。パンクラスの試合を観てください。 : 体調はいかがですか? ■ コリン・マンサー:最高です。 : 前田選手の印象は? ■ コリン・マンサー:入手している情報はほとんど無いが、ここに来た以上は試合をしますし、KOで勝ちたいです。いや、アンクルロックかな(笑)。 : パンクラス・フェザー級では最強と言われている選手ですが? ■ コリン・マンサー:噂とか戦績は関係ない。強いやつ、タフなやつはいっぱいいるんで、全然気にしていません。 : 得意な技は? ■ ボブ・シュクライバー会長:秘密なので内緒にしておきたいが(笑)。2人で対策や作戦を練っているので、それを含めて今は伏せておきたい。 ■ コリン・マンサー:たとえば見知らぬ人が近づいてきて『お前の体重は何kgだ?』とか言われてもどう答えていいか分からない。相手の吉朗選手もどういう作戦があるか全然分からないし、あえて聞くこともしませんし。我々は自分たちの対策を立てて、すべてが判明するのは日曜日のリングです。相手がどういうことを考えていようが、場合によっては相手がラフな作戦で来ればスポーツというより、ストリートファイトに近い戦いになるかもしれません。それはフタを開けてみないと分かりません。せいぜい相手を叩きのめすことだけは決まっているんで、それだけは間違いないです。 : リングスオランダ王者としてパンクラスの選手と戦うことはどう思いますか? ■ ボブ・シュクライバー会長:そういう注目される、高レベルの戦いが見れるのはラッキーだ(笑)。 ■ コリン・マンサー:セコンドに師匠のシュクライバー会長が付いてくれるのは心強いですし、彼の運ももらって、いい結果を試合で残したい。 : 前田選手に言いたいことは? ■ コリン・マンサー:俺はオランダのスナイパーと呼ばれている。その答えはリング上で分かるだろうから、待っておけ。 : では、日本のファンにメッセージをお願いします。 ■ コリン・マンサー:日本の皆さんは親切で、日本大好きです。よろしく。 |