今回、チーム玉海力から3人目のパンクラス参戦となりますが、パンクラスデビュー戦が決まり、現在どんな心境ですか?
ジミー明成:正直、パンクラスのリングに上がれて嬉しいですね。

7月には『新・格闘技の祭典』に出場し、空手ルール、キックルールと経験したわけですがいかがでしたか?
ジミー明成:上がるときに、緊張とワクワク感でいっぱいでしたね。終ってからも、またお客さんのいる所で試合がしたいなぁって思いましたね。

今回が初の総合ルールでの試合となるわけですが不安などはありますか?
ジミー明成:正直、やってみないと分からないんですけど、(相手を)殴り倒したいという気持ちがありますね。

入団会見の際に打撃を見てもらいたいというコメントがありましたが、パンクラスのリングでも打撃を見せたいと。
ジミー明成:そうですね。体重があるので一発で倒せる打撃を出したいという思いはありますね。やっぱりメ秒殺モがパンクラスの魅力なので。

では、打撃の練習は相当積んできたと。
ジミー明成:そうですね。減量も兼ねてボクシングジムに通っていたので。そこで、良いトレーナーの方に出会えて。

そのトレーナーの方は今も継続してやられているのですか?
ジミー明成:はい。継続してですね。

相撲を8年やられていて、総合格闘技を始めようとしたきっかけは?
ジミー明成:ウチの代表ですね。

玉海力選手に誘われてという事ですか?
ジミー明成:いや、誘われてというか、代表がやっている姿を見ていたらやりたくなりましたね。やりたかったのに、自分の年齢を理由にして勝手に限界だと思っていたのですが代表の姿をみてやりたいという気持ちが強くなって、それで始めました。

練習内容が相撲時代とは全然違うと思いますが、一番大変だったことはなんですか?
ジミー明成:相撲は瞬発力が重要なんですけど、総合はある程度持久力が必要となるので、そこが一番きつかったですね。

対戦相手となる、アスラン・デゼボエフ選手の印象は?
ジミー明成:ウチの代表がマルプロジムの社長と知り合いらしく、こないだ店のほうに社長が選手を連れて挨拶に来てくれたらしいんですよ。でも、これで恥ずかしい試合は出来ないなっていう気持ちは持ちましたね。

ハードパンチャーとして日本では4戦3勝3KOという戦績を残していますが、何か対策などは考えていますか?
ジミー明成:ハードパンチャーなんだろうけど、ある程度距離や足でかわすのは出来るとおもうけど、それじゃあ勝てないのでパンチの当たる距離で勝負したいという気持ちはあります。

逆に打撃で倒してやろうと。
ジミー明成:そうですね。逃げる相手を追っかけるのは楽だけど、向かってくる相手は一歩間違えると分からないですよね。でも、逃げる試合はしたくないですね。

現在のコンディションはいかがですか?
ジミー明成:実は、(体重を)100kg以下に落とすのは小学生以来なんですよ(笑)心配なのはその辺だけですね。でも、減量は順調ですね。体も軽いですし、ワクワク感もありますね。久々の(体重)二桁で(笑)

試合に向けて玉海力選手から何かアドバイスはありましたか?
ジミー明成:緊張するなと。

最後に試合を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願い致します。
ジミー明成:チーム玉海力を宜しく!

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