： 今回、1年2ヶ月ぶりのパンクラス参戦で佐藤光留選手との再戦になりますが、まずは佐藤選手の印象をお聞かせください。 ■ 佐々木恭介：凄く尊敬の出来る選手ですね。試合をやってみると、前から自分が思っていた通りの選手で、凄く自分に似ている選手だと思います。 ： 今回は「旗揚げルール」での試合となりますが、このルールでの試合が決まったときは、どんなお気持ちでしたか？ ■ 佐々木恭介：まず、オファーを頂いたときは二つ返事でOKしました。今年は国内で総合の試合に出場する気は無くて、海外修業的な気持ちで海外のみで総合をやってきましたが、佐藤選手と試合が出来るならと思ってOKしました。 ： 「旗揚げルール」の不安な点などはありますか？ ■ 佐々木恭介：不安は無いですね。細かいルールは違いますが普段僕がやっている「U-STYLE」と同じような感じですので、普段やっている部分を出せればいいので、不安はありません。 ： では、逆に有利だと思う点はありますか？ ■ 佐々木恭介：佐藤選手の発言で「リングはパンクラスだけど、ルールはU-STYLEに近い。逆に乗り込むくらいの気持ちで行く」というのがあったので、そういった経験の部分では有利かなと思います。前回の試合のリング上で次は「U-STYLE」でリマッチをしようと約束しましたが、今回も僕がパンクラスに出場することになったので、次は「U-STYLE」で試合がしたいですね。僕としては、佐藤選手とは何回でも闘いたい気持ちです。 ： 経験の部分で有利だと。「旗揚げルール」と「U-STYLE」のルールの違いで一番大きいのは“頭突き”の有無だと思いますが“頭突き”有りに関してはいかがですか？ ■ 佐々木恭介：そうですね。この前、ルールを頂いて初めて知ったのですが、僕は普段から「U-STYLE」では無くて「純プロレス」の試合にも出ていて、そこでは普通に頭突きはありますし、くらってもいます。なので、不安はそんなに無いですね。普段通りやるだけです。 ： 頭突きをしてみようとは考えていらっしゃいますか？ ■ 佐々木恭介：そうですね。流れの中で頭突きをするかもしれませんが気持ちとしては「U-STYLE」を見せに行くつもりでいますので、特に狙ったりは考えていません。 ： それでは、最後に試合を楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願い致します。 ■ 佐々木恭介：何人お客さんがいて、この「旗揚げルール」の試合を何人のファンが注目しているのか、分かりませんが見に来てくれたお客さんが「旗揚げルール」と「U-STYLE」が今の時代においても面白いと思われるような試合をしないと、やる意味が無いと思うので当然、勝ちは狙いに行きますが、それ以上にパンクラスの「旗揚げルール」と「U-STYLE」の素晴らしさを伝えていきたいです。 ■ 佐々木恭介選手database