update:11.25
PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 12.04 ディファ有明大会
パンクラスism公開練習




パンクラスism公開練習
■日時:11月23日(水・祝) 13:30〜 P'sLAB横浜
■参加選手:
・伊藤崇文(パンクラスism)
・近藤有己(パンクラスism)
・渡辺大介(パンクラスism)
・佐藤光留(パンクラスism)
・大石幸史(パンクラスism)
・金井一朗(パンクラスism)
・川村亮(パンクラスism)
・WINDY智美(パンクラスism)




大会に向けての意気込みをそれぞれ。
川村亮:デビュー戦なんですけど、まあデビュー戦として相応しい、若々しくてフレッシュな戦いを…(※周囲から「コメントが若々しくない」と突っ込みが入る)フレッシュに戦って、頑張ります。
渡辺大介:僕は試合が無いんで、試合の意気込みは僕は無いんですけど。出場する選手のサポートをする形なんで、とにかく試合する選手が試合に集中しやすいように、試合当日はサポートしていくと。

セコンドでずっと出っ放しみたいな感じになると思うが?
渡辺大介:そうですね。セコンドで北岡と交代で出たりしてやるような。出場する選手が頑張ってやれるようにサポートしたいと思います。
大石幸史:僕はエキシビションという形で出ることになったんですけど、エキシビションは初めてで、試合よりも若干、今でも緊張してる感じなんで、当日それをいかにいつも通りの自分を出せるかっていうことが目標です。

エキシビションの内容は?
大石幸史:だいたい決っています。

それは今、話せますか?
大石幸史:どうなんですかね?(※と広報担当者に問いかける)分かんないですね(笑)

当日のお楽しみ?
大石幸史:そういうことなんですかね、いちおう。今ずっとやってる空手のエキシビションという形で間違いないですね。


近藤選手お願いします。
近藤有己:キャッチレスリングで戦うんですけども、組み技だけのルールっていうのは凄いまあ今回初めてで。でも自分の中では凄いその組み技だけっていうルールには凄い興味があって、以前からやりたいなっていうのはありました。本当に今回だけのそういう何でしょう?今回だけっていう挑戦ではなく、今後もそのそういうルールでどんどん戦っていけるように力をつけていきたいと思いますし、戦っていきたいと思いますし。そうすることで、いわゆる総合の試合も自分がどんどん強くなっていく。今までその組み技っていうのが、どちらかというとそういうイメージが無いというか、あんまり得意では無かったんですけども。組み技だけで戦わなきゃいけないっていうところに自分の身を置いて、新しく自分の技術を培っていけば、ぜったい総合の方に活きてくると思うので。そういう意味の挑戦でもあります。まあ年末、試合控えてますけども、それはまず4日に関しては考えずに。まず4日の試合で最高のものを出したいなと思います。

大晦日の試合が決っている段階でこの試合があるということで、練習内容は変わってきますか?
近藤有己:練習内容はだいたい半分ぐらいずつやってますね。スパーリングでも組み技だけでやって、その後、総合でやったりしています。

矢野選手については、どういう印象を?
近藤有己:コンテンターズで“洗濯ばさみ”で勝った時、ちょうど自分見に行っていて、凄い選手だなと。こういう選手っていうのは本当厄介だなって。もし自分が戦うことになったらヤバいなっていうのが凄い思ってましたけど。それが本当、今回実現するんでね。けっこう緊張してますね。でも何か、そういう何ですかね、ちょっと苦手な相手と思うんですけども、そういう選手と試合が組まれるっていう、そういうチャンスをもらえたというのが凄く自分の格闘家としての良い経験とさせてもらえるなという、そんな感じです。

体重差がかなりあるが、それも関係無い?
近藤有己:そうですね。もう自分より体重軽くても強い人はいっぱいいますから。いっぱいいると思ってるんで。その辺、体重差があるっていうことで侮ってはいないです。


伊藤選手お願いします。
伊藤崇文:(※ここで体調不良から公開練習と会見を欠席した北岡悟が道場に現れたのを見て)そこに北岡がいますね(笑)。北岡がいますけど…。北岡に負けないように頑張ります。あっ、違う。違うか(笑)今まで見てきたパンクラスのファンの人と、その日初めて来た、例えばファンの人がプレイバックして前の、10年前からのパンクラスを見たくなるようだとか、そういう12月4日にしたいです。で、2006年、プレイバックで見てくれた、そういうファンも興味を持ってくれて、2006年からずっとまた続いて見てくれるような12月4日のism興行にしたいです。僕はノックアウト勝ちするだけです。

プレイバックという話はismの道場長であり、全体を見据えた上での話ですか?
伊藤崇文:プレイバック。だから、そうですね。見た人が『ここって?』『パンクラスって何なの?』って思ってくれて、紐解いて2004年とか03年とか、どうして旗揚げしたとか、いつ頃旗揚げしたとか、そういうのも見てくてれ、興味を持たすような内容であればいいです。何でこの日にism興行になったのか、そういう関心を持ってくれる12月4日のリング上でありたいですね。

対戦相手についての印象は?
伊藤崇文:いや、写真しか見てないんで。見合い状態なんで、全然分かんないですね。

久々の総合ということに関してはどうか?
伊藤崇文:いや、全然緊張、緊張はしてないですね。慎重になることは別にありません。ずっとコンスタントにキックの試合で練習はずっとしてきてるんで。10ヶ月ぶりに試合をするんじゃなくて、10ヶ月ぶりに総合をするっていうだけであるんで。コンスタントに練習してる分には全然変わらないんで。逆に自信があって、調子に乗りすぎないようにしてるだけです。

メインを任されたということに関しては?
伊藤崇文:責任持ってんで、きっちりやろうかなとしか思えない。面白くしようとか、そういうのはまったく。逆にまあ、僕そういう強さは求めてないんで、お客さんを湧かせるとか。まったく必要無いと思ってるんで。終わった後、シーンとしてくれてればいいです。強くなったなと思ってくれるシーンとしてくれれば。そういう強さを。別にお客さんが湧かなくてもいいです。

金井選手お願いします。
金井一朗:僕は1年2ヶ月ぶりの試合なんですけども。まずは勝つって言うか、勝って次につなげるっていうのが第一で。後はやっぱり、お客さんに、僕を知らないお客さんに僕を覚えてもらえるような試合をして勝ちたいと思ってます。


WINDY選手お願いします。
WINDY智美:今回初のパウンドありのルールでやらせてもらえるんですけど。女子でまだ何人かしかパウンドありでやってる選手がいないんで、その中でも一番強くて、豪快で、敵無しと言われる、アテナが一番だっていう、そういうのをまず12月に見せて、来年はアテナに挑戦させるぐらいの、そういう勢いでいきたいと思います。

相手の選手についてはどういう印象を?
WINDY智美:柔道出身のレスリングが出来て、まあ柔術も出来て。で、フジメグ選手(※藤井惠)のとこなんで、本当に研究してくると思うんで。もしも、SAYAKA選手に勝ったら、次、フジメグ選手ちょっとアピールしたいなと思います。だから、そのためにちょっとボコボコにというか(笑)、本当にもう何もさせないぐらいで。ちょっとフジメグ選手上がらせたいですね、アテナに。

トリで佐藤選手お願いします。
佐藤光留:ismの中の恥ずかしい奴一人なんで頑張ります。竹内選手(※竹内出)に言われたんで。楽しませる係りらしいんで、楽しませるように頑張ります。楽しくないと。ism興行って楽しそうだと思うんです。他の選手が色々あって、体重もレベルもスタイルも。始まりましたね(笑)。いる中で、そういうパンクラスもいいんですけど、やっぱり…。
伊藤崇文:こっからが長いんで(笑)
佐藤光留:はい(笑)。手短に、手短に。やっぱこう、見てもらったら分かると思います。本当みんな楽しそうなんですよ。楽しくないと、お客さん見に来ないですし。お客さんが楽しくないと。僕がお客さんだったら見に行きたくないですから。SPIRAL TOURで一番楽しそうな大会ですからね。それに負けないように、一番楽しい大会にしようと思います。

楽しい部分もそうだが、旧ルールでやるということで、それなりの責任は?
佐藤光留:今どういうのやってるっていうのは…。あんまりちょっとあれなんですけども、旗揚げルール用の練習っていうのをしてますんで。相手はそういうルール、掌底とエスケープありのルールに慣れてるんで。パンクラスのリングですけど、まあルール的には相手の方に乗り込むかなっていう感じはありますね。でもまあ、ずっと1年間、無差別やってきたんで、もうここいらにきてルールが普通と違うやつで、差別無しでいいです。