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6.06後楽園ホール大会
6.06後楽園大会出場、志田幹選手公開練習



6月6日(火)後楽園大会出場、志田幹選手公開練習
■ 日 時 :6月1日(木)17:00〜
■ 場 所 :P's LAB東京
■ 参加選手:志田幹選手(パンクラスP's LAB東京)

初代フェザー級王者決定トーナメント 第二試合 5分3ラウンド
志田幹
(パンクラスP's LAB東京)
vs DJ.taiki
(K.I.B.A.)
4/9(日)ディファ有明大会でダマッシオ・ペイジ(ジャクソンズ・サブミッション・ファイティング)と対戦。ペイジの破天荒ファイトを冷静に捌き打撃と関節技で勝利を収めた志田。一方、3/19(日)梅田ステラホール大会で前田吉朗(パンクラス稲垣組)と対戦。キックの名門OGUNI-GYMとブラジル、シュート・ボクセ・アカデミーで磨かれた打撃でフェザー級No.1の前田を撃破し一躍その名を轟かせたDJ。
勝利するのは、ストライカーからオールラウンダーへ進化を続けるP's LABのエース志田か?それとも、その鋭利な打撃で強豪ファイターを次々とマットに沈めてきたストライカーDJの打撃がトーナメントでも炸裂するのか?
正統派ファイターと曲者ファイターがトーナメントで火花を散らす!


体調のほうは?
志田幹:体調は毎度、調子いいですね。特にこないだの試合もそんなにダメージ無くかっているので今回また調子良いですね。

前回の試合はご自分の中でいかがでしたか?
志田幹:まぁ、3R守っちゃったんで。もうちょっと攻めれれば良かったかなって感じですね。

あの試合でまた課題などは見つかりましたか?
志田幹:そうですね。課題というか、次の試合にも関係あることなのであまり言えないんですが、色々参考になった部分はあって、それは次の試合で生かすので楽しみにしていて下さい。

前回の試合で勝利を挙げてトーナメントに乗り込むというのはいかがですか?
志田幹:(前回)3Rしっかり闘って勝っているので、次も3Rフルに闘っても闘い抜ける自信はあるので、それを自信に(トーナメントに)臨めるのはありがたいですね。

そのトーナメント一回戦の相手のDJ.taiki選手についてはいかがですか?
志田幹:正直な話、吉朗と山本君とDJ選手3人いて選べって言われたら多分、DJ選手を選ぶんで。僕的にはやりやすい相手ですね。当然、強い相手だとは思っているんですけど、一回戦は僕にとってはラッキーだったなと。

志田選手のコメントの中でDJ選手とは手が合わないというようなコメントがあったと思いますが・・・
志田幹:手が合わない?・・・まぁ、DJ選手が得意なのは打撃で僕はレスリングも打撃も寝技もどれもできるんで、合わないというよりも闘い方は決まっちゃいますよね。DJ選手は僕が狙っている事は良く分かっているだろうから、まぁ、そこをせいぜい防いでくれって感じですね。

DJ選手のコメントでも「俺と対戦する選手は寝技の選手になる」とありましたが・・・
志田幹:まぁ、頑張って対処をしてきて下さいって感じですね。

逆にDJ選手に対して注意している部分は?
志田幹:誰が見ても分かる通り彼はストレートパンチが非常に速いんで、特に右ストレートは要注意ですね。右ストレートの返りの左ストレートも非常に速いのでそれは貰わない様に試合を進めたいですね。まぁ、何発か貰ってもしょうがないとは思っているので、それで気持ちが挫けない様に注意したいですし、貰っても僕のほうが強いと思っています。

前田選手をKOしたパンチを警戒していると?
志田幹:そうですね。まぁ、吉朗みたいに打った後にノーガードでいると貰っちゃうと思うので貰わないように気をつけます。立っている状態で貰って、どんだけ効くかはやってみないと分からないので、気持ちの強い方が勝つと思っています。まぁ、僕のほうが気持ちは強いでしょう。恐らく。

千島トレーナーにお聞きしたいのですが、相手がハードパンチャーといところでどういう指導をされていますか?
千島トレーナー:やっぱスピードじゃないですかね。まずはスピードで自信をつけさせてスピード負けしないと。リーチが前々回やった門脇選手と同じタイプなので本人も気にしている部分があったんですけど、大分テクニックも上手くなったし、結構不安げな事を言うわりにはチョットしたアドバイスで前に進んでくれるんで、スピード勝負で。踏み込みのタイミングや勇気は志田君の方があるんで。踏み込み速さで、リーチの差は埋めてみるので何とかやりますよ。

どのような勝ち方を望んでいますか?
千島トレーナー:根本的に僕の教え方というのは基本重視で、まずはフォームやステップから始まって。強いパンチを身につける。たった一つの強いパンチので勝つといのを志田君には見せてもらいたいですね。

お話の中でも出てきたスピードというのは意識されていますか?
志田幹:僕の方が小っちゃいのでスピードで勝てないと基本的には勝てないので。でも、どうだろうなスピードはどっこいのような気がしますね。向こうがリーチが長い分速く(パンチが)届いてしまうかもしれませんがパワーでは上だと思うのでそこで勝負していきたいです。
千島トレーナー:的はデカイぞ。
志田幹:そうですね。
千島トレーナー:当てる所はいっぱいあるからな。

試合のシミュレーションは出来ていますか?
志田幹:あんまり固めちゃおうとは思っていないんですけど、パターンはもうイメージしているので。まぁ、その通り(の動き)+αが出来ればKO勝ちも出来ると思っています。

状況によっては乱打戦もある?
志田幹:状況によっては当然僕の打撃が当たる可能性もありますし、それで向こうが倒れる可能性もありますから。総合なんで全てを使って勝ちに行きたいです。

もう片方のトーナメントは気になりますか?
志田幹:単純に一ファンとして吉朗と山本君どちらが強いのか気になるので、是非、楽しい気分で次の試合を見れたらと思います。

前田選手があがってくれば三度目の対決になりますが・・・
志田幹:そうですね。よく勝負事の世界では三回負けたら終わりだという話もあるんで、三度目は絶対負けないように頑張りたいです。

逆に山本選手が勝てば迎え撃つという形になりますが・・・
志田幹:勝った方とやるのは決まっているので、どっちが勝つかは分からないんですけど、上がってきた方とより良いコンディションで闘うためにも次、勝たなきゃダメですよね。

初代王者への思いというのは?
志田幹:一つの形として王者というのは非常に欲しい称号なので貪欲に獲りに行きたいと思います。

今の練習の割合は?
志田幹:基本的に総合の練習が多いですね。総合が7割くらいだと思います。

フェザー級トーナメント出場者の中でDJ選手と闘うのがラッキーという発言がありましたが具体的には?
志田幹:吉朗と山本君のタイプというのは総合の選手として僕と近いものがあるんで、その中でDJ選手は僕が分析した中で打撃の選手なんで、そういう意味では一番穴が見つけやすい。他の二人は正直、穴が無いので当たったら多分、厳しい闘いになると思います。

DJ選手は『修斗』のランカーや前田選手を倒してきましたがいつ頃から意識されていましたか?
志田幹:吉朗倒した辺りからですかね。吉朗倒したら、まぁ、本物なんだろうって。

前回の試合で得たことを試したいとありましたが、言える範囲で教えて頂けますか?
志田幹:それは試合で見てください(笑)