update:8.26 8.27横浜文化体育館大会 外国人選手公開練習 |
■ 8月27日(日)横浜文化体育館大会出場、外国人選手公開練習
■ 日 時 :8月25日(金)15:00〜
■ 場 所 :P's LAB東京
■ 参加選手:
・ポール・デイリー選手(チーム・ラフハウス)
・ロバート・エマーソン選手(ノーリミッツ/チーム・オーヤマ)
■ 第2試合 ウェルター級戦 5分3ラウンド | ||||
アライケンジ (パンクラス) |
vs |
ランキング10位 ロバート・エマーソン (ノーリミッツ/チーム・オーヤマ) | ||
4/2(日)『PRIDE武士道―其の拾―』有明コロシアム大会に緊急参戦し『U.F.C.』初代ライト級王者ジェンス・パルヴァー(チーム・エクストリーム)と壮絶極まりない打撃戦を展開したアライ。一方、5/2(火)後楽園ホール大会で伊藤崇文(パンクラスism)と対戦。驚異的な背筋力の強さを武器に相手を圧倒し判定勝利を収めたエマーソン。 ライト級の新エースとして期待されるアライが自らの希望でパンクラス最激戦区ウェルター級に復活!ビルドアップしスピードとパワーを兼ね揃えた打撃で新しい花を咲かせるのか?それとも、未だ底を見せないポテンシャルを秘めるストライカー・エマーソンが衝撃のKO劇を見せるのか? 雄渾な打撃を武器にインパクトを残す両雄による颯爽たるウェルター級戦! |
: 現在のコンディションは?
■ ロバート・エマーソン:順調に仕上がっています
: 今回力を入れてきた点は?
■ ロバート・エマーソン:前回の伊藤選手との試合では、ヒザを怪我していて打撃を思うように使えなかったんですが、その後ヒザを手術して今は完ぺきになりました。これで得意のヒザも思う存分使えます。ただ、打撃だけではなく、グラウンドのほうもしっかりやってきましたので、最高の状態になっていると思います。
: ヒザはずっと悪かったんですか?
■ ロバート・エマーソン:古傷ですね。
: 前回とは全然違うということでしょうか?
■ ロバート・エマーソン:まったく比較にならないほどいい試合になるでしょうね。
: 対戦相手のアライ選手の印象は?
■ ロバート・エマーソン:非常にタフだという印象があります。彼の試合をビデオで観ましたが、打撃を特意とするアグレッシブなタイプで、自分と似ている選手だと思います。似たもの同士だと噛み合う試合になると思います。ただ、私にも言えることですが、打撃は隙ができやすい。ミスに付けこめるようにしたいし、されないように注意しなければいけません。
: アライ選手の試合はどれを観たのでしょうか?
■ ロバート・エマーソン:パンクラスの試合と、PRIDE武士道のジェンス・パルヴァー戦です。
: 打撃戦になりそうか?
■ ロバート・エマーソン:アライ選手にも私が打撃が得意だという情報は行っていると思いますが、そこでアライ選手がグラウンドに行く作戦に出たとしても、問題なく対抗できます。
: エキサイティングな試合になりそうですか?
■ ロバート・エマーソン:私も戦うことが好きですし、KOのようにお客さんが満足いくような勝ち方をしたいですね。全試合の中で私の試合がもっともエキサイティングになるようにしたいですね。
: 頭の『大山』という文字はいつ入れたのですか?
■ ロバート・エマーソン:4日ほど前ですね。
: 気合を入れるために?
■ ロバート・エマーソン:チームメイトから『漢字で入れたら面白いだと』と言われたので(笑)
: 2選手ともジェンス・パルヴァー選手と戦っているが、そのあたり何か感じる部分はありますか?
■ ロバート・エマーソン:私がパルヴァー選手と戦ったのは4年も前の話で、私もデビューしたばかりの頃です。今、彼とリマッチすれば全然違う形になると思いますし、私の勝機も高くなっていると思いますよ。アライ選手も負けはしましたが、試合をコントロールしていました。攻める試合はああいう結果になりやすいですからね。そういう意味では私とアライ選手は似ていると思います。
■ 第3試合 ウェルター級戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング2位 北岡悟 (パンクラス ism) |
vs |
ポール・デイリー/初参戦 (チーム・ラフハウス) | ||
5/2(火)後楽園ホール大会にて行われたウェルター級次期挑戦者決定戦で石毛大蔵(SKアブソリュート)と対戦し、積極的にスタンドの打撃に挑むと同時に執念のタックルで最後まで攻め続けた北岡。対するは、ヨーロッパ最大の格闘技イベント『ケイジ・レイジ』の現役ウェルター級全英王者ポール・デイリー。 7ヶ月間で4試合と強行日程の中で、パンクラスの威信とウェルター級のベルト奪取に向け走り続けていた“パンクラスの寝技王”北岡が横浜で最高の再スタートを切るのか?それとも、金網の中で嵐のような打撃を武器に暴れまわる新進気鋭の王者が相手の身体と心を打ち砕くのか? “極めの強さ”と“打撃の強さ”が激しく交錯する期待のウェルター級戦! |
: 日本で試合をするのは初めてだと思うが、現在の心境は?
■ ポール・デイリー:今日、日本についたばかりで疲れてるよ(笑)。ちなみに、サングラスを付けてグラウンドしたのはふざけてではなくて、集中できるからなんだ。もちろん普段はこんな練習はしてないけどね(笑)
: ムエタイや空手のキャリアがあるそうですが、どういったものなのでしょうか?
■ ポール・デイリー:ムエタイも空手も7歳のころから習っています。東洋の格闘技やニンジャにあこがれて始めました。
: ムエタイのコーチは?
■ ポール・デイリー:タイ人のコーチや、現在のスマイリーコーチ、それからロブ・カーマンとも練習していたことがあります。
: ヒザ蹴りを出していたが、あれは得意技なのでしょうか?
■ ポール・デイリー:ムエタイを始めたばかりのころに、ジャンピングニーで相手を倒したことはあります。
: タイで練習したことは?
■ ポール・デイリー:タイ人の選手と戦ったことはありますが、行ったことはないですね。
: ムエタイから総合に移ったのは何故ですか?
■ ポール・デイリー:アメリカン・トップ・チームで3ヶ月ほど練習したことがあったんですが、練習している中で、彼らのプロフェッショナリズムを学んで、打撃だけじゃなくて、すべてにおいて強さを求めるなら総合格闘技だという考えが芽生えました。
: 今でもアメリカン・トップ・チームで練習することはあるのでしょうか?
■ ポール・デイリー:最近では、3ヶ月前から1ヶ月ほど練習しました。マーカス・アウレリオをはじめ、そうそうたる選手が揃っているので、練習の中で自分にとってプラスになることが多いですね。
: 対戦相手の北岡選手はグラウンド技術の高い選手だが?
■ ポール・デイリー:北岡選手が柔術が非常に強いというのは知っていますが、私はアメリカン・トップ・チームでも練習していますし、アブダビで上位に食い込むような選手と練習する機会があるので、そのあたりは気にしていません。かえって北岡選手のほうが私と対戦するにあたって対策が立てづらいのではないのでしょうか。
: 派手なパフォーマンスが得意?
■ ポール・デイリー:ファンに喜んでもらえればいいね。
: 日本のファンにどういう部分をアピールしたい?
■ ポール・デイリー:お客さんに楽しませたいですね。自分の試合やキャラクターで楽しんでもらいたい。ロンドンから12時間かけてはるばる来たのは負けるためではないので、楽しませた上で勝ちたいですね。